斬新「ヴェルファイア セダン」公道走行へ! “全長5m超え”ボディに「ド迫力顔」&光る「豪華な白内装」採用! 豊田章男会長も「パクるかも」と絶賛なレクサスLSベースのNATS「大型セダン」車検取得!
日本自動車大学校(NATS)成田校の学生が製作したカスタムカー「ヴェルファイア セダン」が車検を通過し、ナンバーを取得しました。「東京オートサロン2026」で大きな注目を集めた話題の一台が、公道走行可能となり、今後は卒業旅行などで実際に走行する予定です。
車検取得で公道デビューへ
2026年2月9日、日本自動車大学校(NATS)成田校の学生たちが製作したカスタムカー「ヴェルファイア セダン」が車検を通過し、ナンバーを取得したことが明らかになりました。
同車は、2026年1月に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された日本最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2026」で初公開されました。
トヨタの高級ミニバン「ヴェルファイア」をセダンへと大胆に作り替えるという発想から生まれたモデルで、製作を担当した学生は当時のインタビューでは、「最近は『クラウン』がSUVやクロスオーバーになるなど、セダンの枠を超えた展開が増えています。だったら逆に、ミニバンをセダンにしてみても面白いのではないかと思いました」とコンセプトを語っています。
既存のカテゴリーにとらわれない柔軟な発想が、この車両の最大の特徴となっています。

ベース車両にはレクサス「LS460(4代目)」を採用し、全長5060mm×全幅1875mm×全高1465mmからなる優雅なセダンボディとFRレイアウト、そして4.6リッターV8エンジンを活かした余裕ある走行性能を確保しています。
そんなLS460に、外装はヴェルファイア純正パーツとLSのボディを組み合わせながら、各部を鉄板加工によって丁寧に作り直しています。
フロントバンパーはサイズを調整するためにカットし、ボンネットも鉄板で新造してラインを自然につなげています。
フェンダーやサイドステップ、リア周りに至るまで大幅な加工が施されており、学生は「一つのパーツを合わせると別の部分が合わなくなる。その繰り返しが一番大変でした」と製作時の苦労を振り返っていました。
内装についても高級感を重視して作り込まれており、ホワイトカラーを基調としたシートに加え、ダッシュボードやドアトリムを学生たち自身が張り替えています。
特にリアコンソールは「昔の高級車のVIP感」を意識して製作され、イグニッションオンと連動して発光する演出など、来場者の目を引く仕掛けが盛り込まれていました。
そんなヴェルファイア セダンはセダンの優雅さを融合させた独創的なスタイリングで、会場では多くの来場者が足を止め、NATSブースを象徴する存在として大きな注目を集めました。
さらにはトヨタのモータースポーツ活動を発信する「GAZOO Racing」の公式YouTubeチャンネルでは、モリゾウの愛称で知られる豊田章男会長がNATSブースを訪問する様子が公開されています。
豊田会長はヴェルファイア セダンを高く評価し、「面白い、これ」「パクるかも」と冗談を交えながら語る場面も見られ、その完成度の高さと独創性が大きな話題となりました。
こうした注目を集めた同車について、2026年2月9日、NATSカスタマイズ科の深沢知義学科長が自身のX(旧Twitter)にて「無事にナンバー取得完了!皆さん頑張りました」と投稿。
投稿にはナンバーを取得したヴェルファイア セダンの写真が添えられており、車検を通過し正式に公道走行が可能となったことが分かりました。
NATSでは、東京オートサロンに出展した卒業制作車両で実際にナンバーを取得し、製作に携わった学生が乗車して卒業旅行に出かけることが恒例となっています。
今回のヴェルファイア セダンも例年通り、製作に携わった学生たちが乗車する卒業旅行で使用される予定です。
運が良ければ、公道でその姿を目にする機会が訪れるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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