トヨタ電撃社長交代! なぜ? 「3年で体制変更」の理由は? 佐藤氏から近氏に! 2人が語る今後とは…セリカはどうなる?
2026年2月6日、トヨタは新たな役員人事を発表しました。佐藤恒治社長が就任してから3年、トヨタは再び経営体制の大きな変革を迎えます。新社長には、財務畑出身であり、ウーブン・バイ・トヨタのCFO(最高財務責任者)も務めた近健太氏が就任することが明らかになりました。会見には佐藤恒治氏と近健太氏の両名が登壇し、今回の決断に至った経緯やそれぞれの新たな役割について語りました。
「セリカやります」その後は? 佐藤氏、近氏の回答は?
会見の終盤、SNSを通じて寄せられた質問コーナーでは、多くのファンが気にかけている「次期セリカ」についての話題が飛び出しました。
セリカといえば、過去のラリージャパンにおいて、豊田章男会長と中嶋裕樹副社長のトークセッションにおいて「セリカやります!」と宣言したことから、ファンからの期待が高まっていた1台です。
そんなセリカについて、ユーザーから「セリカはどうなるのか?」という直球の質問に対し、近氏は「佐藤さんや中島さん(副社長)からは、『お前には言わない』と言われており、詳細は知らされていない」と苦笑いしながら回答しつつ、「やるともやらないとも言われていないということは…おそらく開発は進んでいるのではないか」との見解を示しました。
またこれに佐藤氏は「いいクルマというのは、会社からやれと言われてできるものではなく、情熱の火が消えない限りきっとできる」と語りました。
このやり取りは、経営トップが詳細を管理しすぎず、現場の情熱や自発的な動きを尊重している現在のトヨタの雰囲気を象徴しているようにも見えます。

■これからのトヨタは?
今回の社長交代会見を通じて感じられたのは、トヨタが掲げる「チーム経営」が次のフェーズへと進化したという事実です。
1人のカリスマ経営者が全てを牽引するのではなく、それぞれの得意分野を持つリーダーが適材適所で役割を分担し、有機的に連携する体制が整いつつあります。
佐藤氏が産業界という「外」に向かい、近氏が社内の基盤強化という「内」を固める。
この両輪が噛み合うことで、トヨタは激変する自動車産業の中で、単なる自動車メーカーからモビリティカンパニーへの変革を加速させようとしています。
財務のプロでありながら現場へのリスペクトを持つ近新社長と、産業全体の未来を見据えて動き回る佐藤副会長。
この新しいコンビネーションが、これからのトヨタ、そして日本の自動車産業にどのような化学反応をもたらすのか。2026年4月からの新体制に、大きな期待を寄せたいと思います。
Writer: くるまのニュース編集部
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