スバル「新SUV」がスゴい! めちゃ光る“六連星エンブレム”&斬新ツルツルフェイス採用! 最大110万円の大幅値下げを実現した「最新ソルテラ」何が変わった?
スバルのSUV「ソルテラ」の改良モデルが2025年10月に発表されました。デザインや性能が刷新された同車ですが、どのように進化したのでしょうか。
めちゃ光る“六連星エンブレム”&斬新ツルツルフェイス採用!
2025年10月29日、スバルはBEV(バッテリーEV)のSUVである「ソルテラ」の一部改良モデルを、従来型より最大110万円値下げして発表しました。
スバル初のグローバルBEVとして2022年に登場した「ソルテラ」は、トヨタとの共同開発によって誕生しました。トヨタ「bZ4X」とは兄弟車の関係にあり、基本コンポーネントの多くを共有しています。
象徴である水平対向エンジンを搭載しない点に、往年の“スバリスト”は一抹の寂しさを感じるかもしれません。しかし、その走りの質感にはスバルが長年磨き上げてきたAWD制御技術がしっかりと息づいています。

特筆すべきは、アクセルやステアリング操作からドライバーの意図を先読みする「フィードフォワード制御」の採用です。これにより、電気自動車ならではの鋭い応答性をさらに高次元へと引き上げました。
なお、車名の「ソルテラ」は、ラテン語で太陽を意味する「SOL」と大地を指す「TERRA」を組み合わせた、自然への敬意が込められた造語です。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mmです。ラインナップは2種類あり、駆動方式は「ET-SS」グレードはFWDまたはAWDから選べ、「ET-HS」グレードはAWDのみとなっています。
両グレードともフロントモーターは共通で、最高出力は167kW(227PS)です。そして、AWD仕様のリアには、最高出力88kW(120PS)のモーターが積まれており、これも両グレード共通です。
今回の一部仕様変更では、さまざまな変更が加えられました。
航続距離は従来から約3割向上し、最長746km(FWD車/WLTCモード)をマークしました。これは日産が発表したばかりの新型BEV「リーフ」の702kmを上回る数値であり、2026年1月時点で国産BEVとしてはトップの航続距離を誇ります。
また、10%から80%までの急速充電の時間を最短28分としたことで、充電の利便性を向上させました。
スバルは寒冷地で愛用するユーザーが多いブランドですが、一般的にBEVのバッテリーは低温下で充電速度が落ちる傾向にあります。そこで新型では、急速充電前にバッテリーをあらかじめ温める「プレコンディショニング」機能を追加。冬場や寒冷地でも安定した充電性能を発揮できるよう、実用性を高めています。
外観や内装にはソルテラ専用のデザインが施されています。BEV特有のツルっとしたグリルレスのフロントフェイスはスタイリッシュに一新。6連デイタイムランニングライトの採用と相まって、新しい表情を見せています。
フロントフェイスのなかでも特に象徴的なのが発光する「六連星」のオーナメントで、スバル車としての存在感を力強く主張。リアゲートに配された「SUBARU」ロゴ入りのガーニッシュも相まって、独自のアイデンティティを確立した仕上がりとなっています。
足回りを彩るホイールアーチモールは、力強くタフな印象を与える「ブラック塗装」を標準仕様としました。
一方で、より洗練されたスマートな外観を好むユーザーのために、メーカーオプションとして「ボディ同色」のモールも用意されています。
インテリアはシンプルな水平基調のインパネを採用することで、悪路走行時でも車体の傾きを把握しやすいよう配慮されています。
この機能的な空間に華を添えるのが、ET-HSグレードに用意されたブルーのナッパレザーシートです。これにより、オフローダーらしいタフさと高級車のようなラグジュアリー感を高次元で融合させました。
また、中央には14インチの大型ディスプレイを配置し、スイッチ類や車両情報を集約。煩雑さを削ぎ落とした、先進的でスッキリとしたコクピットを実現しています。
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最新のソルテラの価格(消費税込)は517万円から605万円です。
従来モデルから最大110万円値下げされ、航続距離の大幅な向上と相まって、BEVとしての実力とコストパフォーマンスが一段と際立つ設定となりました。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)



















































