「えっ…知らないのはマズイ!」 “路線バス”の発進妨害はダメ! 岡山県警公式Xの投稿が話題に! 積極的な周知を求める声も!

岡山県警は2026年1月14日、公式Xで「バスの発進妨害」の取り締まりについて投稿しました。この投稿に対しては「知らないドライバーが多い」「周知させてほしい」などの反響が寄せられています。

知らないドライバーが多い!? 「乗合自動車発進妨害」とは

 運転免許を取得する際には様々な交通ルールを学びますが、それでも意外と知られていないルールが存在します。

 そのような中、岡山県警は2026年1月14日、公式Xにおいて、路線バスと白バイを写した画像とともに以下の内容を投稿しました。

「バスの発進妨害を検挙しています ウインカーを出してバス停から発進しようとしている路線バスを見かけたら、その後方で停止するなどして、バスの発進を妨げないようにしなければなりません。発進を妨害するのは、乗合自動車発進妨害(6,000円、1点)という違反です」

発進しようとしているバスには道を譲らないとNG!(画像はイメージ、Pirlo21/PIXTA)
発進しようとしているバスには道を譲らないとNG!(画像はイメージ、Pirlo21/PIXTA)

 これは道路交通法第31条の2に規定された交通ルールであり、乗客の乗り降りのため停車していた乗合自動車(いわゆる路線バスなど)が発進するため進路を変更しようとしてウインカーを出した場合、原則として後方にいる車両は乗合自動車の進路変更を妨げてはならないと決まっています。

 つまりウインカーを出して発進しようとするバスが前方にいれば、道を譲る必要があります。自分のクルマの前方にバスがいるときは「もうすぐ発進するかもしれない」という意識を持ち、その動向に注意しておくことが大切です。

 もし仮にこのルールに従わなかった場合、上記にあるように「乗合自動車発進妨害」という交通違反に該当し、検挙されれば違反点数1点が加算されるほか、普通車で6000円の反則金が科されます。

 ただし後方の車両が、路線バスなどの進路変更を妨げないために急ブレーキや急なハンドル操作をしなければならない場合は、このルールの対象外となります。

 上記の岡山県警の投稿は大きな反響を呼んでおり、「これ知らないドライバー多いですよね。二種免許ない人ほぼ知らないんでは?」「自分の地元でも、バスがウインカーを出しているのに追い抜いていく。たくさん捕まりそう」などの声が寄せられています。

 さらに「俺も道交法は詳しいが覚えきれてないのがあるかもしれん。でも知る努力は必要なので、警察なりJAFなり啓発してくれるのはありがたい」「バチバチに取り締まりして周知させてほしいです」など、交通違反に関する広報の充実を求める意見も聞かれました。

 そのほか、自動車ユーザーが意外とやりがちな交通違反として、道路上の「停止禁止部分」で停車してしまうケースも挙げられます。停止禁止部分とは、白線の四角形の内側に斜線が入ったような道路標示であり、車両はその標示の中で停止してはいけません。

 この停止禁止部分は警察署や消防署、病院の出入口付近の道路上などに設置されており、緊急自動車が出入りしやすいように車両の停止を禁止しています。また路線バスが円滑に発進できるよう、バス停留所付近の道路に停止禁止部分が設けられていることもあります。

 信号待ちの際には、停止禁止部分に入って停車しているクルマも散見されますが、これは「交差点等進入禁止違反」に当たり、検挙されると違反点数1点、普通車で反則金6000円が科されます。

 何より、停止禁止部分で止まると緊急自動車の出入りの妨げになるおそれもあることから、道路標示をよく確認しておくべきといえるでしょう。

 またSNS上では、「停止禁止部分を空けていたらクルマがそこに割り込んできた」「停止禁止部分を空けているとクラクション鳴らしてくる人いるけど何?免許取り直した方がいい」など、ルールを守らない・知らないドライバーへの憤りの声もあがっています。

「停止禁止部分」の中で止まるのはアウト!
「停止禁止部分」の中で止まるのはアウト!

 そのほか、自動車ユーザーが意外とやりがちな交通違反として、道路上の「停止禁止部分」で停車してしまうケースも挙げられます。停止禁止部分とは、白線の四角形の内側に斜線が入ったような道路標示であり、車両はその標示の中で停止してはいけません。

 この停止禁止部分は警察署や消防署、病院の出入口付近の道路上などに設置されており、緊急自動車が出入りしやすいように車両の停止を禁止しています。また路線バスが円滑に発進できるよう、バス停留所付近の道路に停止禁止部分が設けられていることもあります。

 信号待ちの際には、停止禁止部分に入って停車しているクルマも散見されますが、これは「交差点等進入禁止違反」に当たり、検挙されると違反点数1点、普通車で反則金6000円が科されます。

※ ※ ※

 たとえ運転免許を持っている人であっても、過去に学んだことを忘れていたり、交通ルールをしっかりと理解できていなかったりするケースがあります。

 運転に際しては改めて交通ルールを確認するほか、交通事故防止のため安全運転を心がけましょう。

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Writer: 元警察官はる

2022年4月からウェブライターとして活動を開始。元警察官の経歴を活かし、ニュースで話題となっている交通事件や交通違反、運転免許制度に関する解説など、法律・安全分野の記事を中心に執筆しています。難しい法律や制度をやさしく伝え、読者にとって分かりやすい記事の執筆を心がけています。

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