荷台が“のびーーる”! ダイハツ新「軽トラ」初公開! 超“広びろ荷室”採用の斬新モデルに「3代目」登場! 市販化間近!?な「ハイゼット トラック パネルバンEXTEND3」どんなモデル?
ダイハツは2026年1月9日、東京オートサロン2026の会場で「ハイゼット トラック パネルバン EXTEND3」を初公開しました。どんな狙いがあり、どんな特徴があるのかを解説します。
ながーい軽トラ?
ダイハツは東京オートサロン2026に多くのカスタムカーを出品しました。その中のひとつが「ハイゼット トラック パネルバン EXTEND3」です。
これは名前の通り、軽トラック「ハイゼット トラック」に四角いボディを架装した「ハイゼット トラック パネルバン」をベースにしたものとなります。
「軽自動車はやっぱり室内が狭いというお客様の声から、軽でも広い室内を目的にしたカスタムカーです。架装されたパネルの荷室部分を伸ばせるようにしています。ノーマルから850mm延長して、室内長が2m70cmにもなっています。これはハイエース並みのサイズとなります」と、ダイハツのブースにいた担当者は説明します。
荷室部分を延長できるから車名に「EXTEND」とあるわけです。
オートキャンプ向きのアウトドア・イメージ
実際のハイゼット トラック パネルバン EXTEND3は、荷室分の側面と屋根が、手動で後ろ側にスライドできるようになっています。伸びた部分の床面には、室内に用意された専用のパネルを敷きます。
また、伸びてできた運転席と荷室部分の間の隙間は、布製のカバーでつなぎます。こうすることで、ノーマルよりも圧倒的に長い室内長が実現できたというわけです。また、パネル部分を短くすれば、全長はノーマル車両と同じ3395mmなので、走るのに何も問題はないそうです。
さらに、今回のカスタムはオートキャンプをイメージしており、ハードカーゴ社のルーフキャリアを装着。足回りは、XTREME-J XJ07の14インチホイールに、ヨコハマゴムのジオランダーRTのタイヤを履いていました。

2023年、2025年に続く、「EXTEND」の3代目
ハイゼット トラック パネルバン EXTEND3は、車名に「3」とあるように、実は3つ目のモデルとなります。
最初に登場したのは2023年1月の東京オートサロン2023であり、その名称は「ハイゼット トラック JUMBO EXTEND」でした。グレーのボディにオレンジのストライプの入った、レーシングなイメージのカスタムカーだったのです。
2代目モデルは2025年1月の東京オートサロン2025に登場しています。名称は、2をプラスした「ハイゼット トラック JUMBO EXTEND2」。
ボディカラーはブラック×レッドの2トーンで、モータースポーツ活動に帯同するサポートカーというカスタムです。同じカラーリングの「GRコペンGR SPORT」のモータースポーツ競技車もあわせての展示でした。
そして、今回のカスタムは、モータースポーツから離れて、アウトドアへイメージを変更したのが特徴でしょう。
「市販までには、耐久性や品質、安全性などを確かめないといけません。そのため、いますぐに市販というわけではありません。反響を見ながら、これからを考えているところです」とダイハツの担当者。
ノーマルのハイゼット トラック パネルバンのノーマルの価格は、CVT仕様で144万1000円です。延長できるボディにしたからといって、それほどは高くならないのではないでしょうか。
“ぜひとも欲しい!”と思うのであれば、SNSやダイハツのイベントなどで、声をあげるのがよろしいかと思います。
Writer: 鈴木ケンイチ
1966年生まれ。國學院大学経済学部卒業後、雑誌編集者を経て独立。自動車専門誌を中心に一般誌やインターネット媒体などで執筆活動を行う。特にインタビューを得意とし、ユーザーやショップ・スタッフ、開発者などへの取材を数多く経験。モータースポーツは自身が楽しむ“遊び”として、ナンバー付きや耐久など草レースを中心に積極的に参加。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを、分かりやすく説明するように、日々努力している。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。

















































