2日間で免許がとれる原2スクーター その魅力と注目モデルは…!?

AT小型限定普通二輪免許が最短2日間で取得可能な日が近いとも言われています。現在AT原2免許で乗ることのできる車両についてご紹介します。

原2スクーターに世界初のハイブリッド車も登場

 まずはホンダ『PCX HYBRID』。「えっ、バイクなのにハイブリッド!?」と、驚いた人も少なくないでしょう。

ホンダ「PCX HYBRID」

 高出力なリチウムイオンバッテリーをエネルギー源とし、エンジン始動等に使う電動モーターで駆動をアシストします。アシスト力は選択でき、「Sモード」ではよりスポーティに力強い走りが味わえ、「Dモード」では力強い走りと扱いやすさ、そして低燃費も両立することが可能です。

 アイドリングストップやスマートキー、LEDを採用した灯火器類など何もかもが先進的。新しいモノ好きにはたまらない1台となっています。発売は9月14日で、免許を取ってから予約して待つにはちょうどいいかもしれません。■税抜き本体価格40万円

ヤマハ フロント2輪スリーホイーラー「トリシティ125」

 ヤマハはフロント2輪のスリーホイーラー『トリシティ125』が注目株。普通のオートバイと同じように、車体を傾けて曲がることができる「LMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構」は、ライディングの楽しさはそのままに前輪スリップによる転倒リスクを低減し、急ブレーキ時も前輪ロックしにくいという高い安全性が自慢となっています。

 ヤマハは大型スポーツバイクにもLMWを採用し、3輪の可能性を広めていく方針で、トリシティはそのパイオニアというわけです。「人とは違うモノに」という人には、うってつけの1台と言えるでしょう。■税抜き本体価格32万5000円

スズキ「スウィッシュ」

『スウィッシュ』はスズキの最新125ccスクーターですが、ここでは至れり尽くせりの上級版『スウィッシュ リミテッド』を紹介しましょう。昔からスズキのスクーターにはオプションパーツを満載にした上級版があり、これが狙い目なのです。

 リミテッドにはナックルバイザー、グリップヒーター、そしてシートヒーターまでも装備し、寒い冬に備えています。猛暑の続く夏の今は、寒さを想像できませんが、屋根もエアコンもないスクーターで走ると冬の寒さは身体にこたえるのです。リミテッドにして良かったと思う季節が必ずやってきます。■税抜き本体価格31万5000円

【画像】AT小型限定普通二輪免許で乗れる125ccスクーター(8枚)

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