トヨタは「水素エンジン」自工会は「e-Fuel」 カーボンニュートラルはあくまで目的と言う理由

カーボンニュートラルという言葉がさまざまな分野で言われるなか、日本の基幹産業となる自動車業界をけん引する日本自動車工業会は4月22日に定例会見のなかで「e-Fuel」の重要性を提言。また、同日にはトヨタが水素エンジン開発に関する発表をおこないました。

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6件のコメント

  1. まさか?こんな事が始まるなんて思いもしませんでした、息子から話を聞いてミライの装置を移すのかと聞いたら違うよ普通のエンジンに水素を使用するんだよ。何?そんなことが出来るんだー。もしかしたらとんでもない事になるな。EVじゃなきゃ生き残れない等とほざく学者は引退だなと思わず思ってしまった次第。どうかスポーツハイブリッド開発した時のように成功させて下さい。トヨタは凄いなあ。

  2. 走ること自体は問題無いとみるが、
    気になるのは24時間レースでのピット回数です、

    以前マツダが水素とガソリン切替のRX-8ハイドロジェンREを試験的なリース販売してたが、
    水素でのエンジン出力はガソリンの半分程度でした、
    これは出力が出せないのではなくて
    水素は高圧タンクとは言え気体なのでトランクに積んだタンク1本だけ
    (それでもガソリンタンクより容積は大きいけど)では詰める量が少ないので
    噴射量を絞って出力を半分に制限してたそうで、
    これでも100km程度の航続距離だった。

    となるとルーキーレーシングのカローラスポーツが、
    いったいどの程度の量の水素高圧タンクを積載して、
    エンジン出力をどの程度にして周回タイムをどのくらいを目標に見積もった上で、
    何回ピットストップで水素供給する計算で挑み
    レースとして成立する走りが実際に出来るのか?
    そこが見どころでしょうね。

    • 補足
      RX-8ハイドロジェンREの水素タンクはトランク内に大小2個でした、
      そして、新型ミライの水素高圧タンクの充填圧は当時のRX-8のものより倍近くに上がってる様ですので、
      それを転用する参戦車両は幾分航続距離はマシにはなるでしょうが、
      それでもガソリン車に比べ航続距離で不利であろうと予想されます、
      スーパー耐久クラス(ST-Q)において水素燃料タンク搭載量に制限が設けられるかは存じないですが、
      トランクスペースどころか後席スペースまでタンクぎっしり詰めての参戦なら
      未だ常用に使えるレベルではない事を示すだけに興醒めかも?
      とは言え
      BEVも現状バッテリーユニットごとピット交換するようなレース車両でも作らなければ
      24時間レースなど不可能なのだから、
      水素エンジンでの24時間耐久レース参戦はかなり画期的な挑戦だと言えるでしょう。

    • 4/28に報道向けに
      水素燃焼エンジン搭載のカローラスポーツの参戦車両を初公開したそうで、
      やはり航続距離が課題だそうで、
      現状10週に1度程度のピットインを繰り返す事になりそうな模様みたいですね。

  3. 日本だけで普及させても、海外向けのEVと国内向けのエンジン車両方を開発しないといけなくなる
    逆に日本の自動車業界にとって負担になるだけでは?

  4. 個人的には水素の保持方法についてのブレイクスルーが次の課題だと考えています。密度が低い気体や、温度管理にエネルギーを使う液化水素はやはりエネルギーの保存手段として主流にするにはあまりにも安定性と合理性に乏しいように見えるのです。
    その解決策の一つがe-fuelという理解です。実現にはFCVよりハードルが高いかもしれませんが、越えることができれば一気に内燃機関は息を吹き返せます。

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