トヨタが提案する「新・移動手段」 eパレットは人だけでなく物流にも変革をもたらすか
2020年12月22日、トヨタは未来のモビリティサービスを実現するAutono-MaaS専用EV「e-Palette」の実用化に向け、そのサービス提供を支える運行管理システムを公開しました。人の移動や物流に変革をもたらす可能性のある新たなモビリティとは、どのようなものなのでしょうか。
2020年12月22日、トヨタは未来のモビリティサービスを実現するAutono-MaaS専用EV「e-Palette」の実用化に向け、そのサービス提供を支える運行管理システムを公開しました。人の移動や物流に変革をもたらす可能性のある新たなモビリティとは、どのようなものなのでしょうか。
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。
国沢氏は個人ブログを運営しているが、当記事を紹介する直前の記事で、東名高速の追い越し車線を制限速度以下で走るドライバーに対し、"追い越し車線でケンカ売ってるクソタワケ共がいなくなったら120km/hでクルコンセットすると気持ちよ~い移動が出来ます。"と批難していた。
ところが未だ19km/hでしか走行できないe-Paletteに対しては、"明日にでも家の前の走る路線バスがeパレットになって欲しい。"と大絶賛している。
いずれも円滑な交通の阻害要因であるにもかかわらず、なぜ正反対の主張が可能なのか。忖度しないことを標榜している国沢氏なので、トヨタに忖度しているわけでないと信じたい。むしろ忖度ではなく意図的に極端な主張を繰り返しているのではなかろうか。結果として反発を生む反面、共感をも生んでいるに違いない。
要はカーマニアのマス層を狙うのではなく、極端な主張を行うことで、少数でも熱狂的な国沢ファンを開拓しようと企んでいるのではなかろうか。彼が自覚しているかどうかは分かりかねるが、自動車評論界のリーダーでもチャレンジャーでもフォロワーでもなく、ニッチャーを目指しているのであろう。自動車メーカーのニッチャーと言えばマツダである。副社長をブラックサタンと称し、企業イメージを悪の秘密結社であるかのように印象づけていると疑われてもおかしくないマツダと同様に、彼自身がニッチャー戦略を執っている様が皮肉に思えてならない。