筑波“分切り”なるか!? ナンカン新作スリックタイヤ「SL-1」をプロドライバー蘇武喜和がテスト グリップは? 特性は? そのすべてが明らかに!【PR】
タイヤ通信販売大手のオートウェイが2026年1月に発表・発売した、NANKANGの競技用スリックタイヤ「SL-1」の実力を試すため、レーシングドライバーの蘇武喜和選手が筑波サーキット コース2000でテストを行いました。目標タイムはズバリ「1分切り」です! いったいどのような結果になったのでしょうか?
裏ストレートを抜け最終コーナーへ 大注目のタイムはいかに!?

80Rを全開で抜けたあと、第2ヘアピンに向かってブレーキングを開始します。後に蘇武選手はこう語りました。
「『SL-1』は特に縦方向のグリップが高いですね。安心してコーナーに突っ込んでいけます。また、ブレーキングを開始してからクリッピングポイントまで向かう間、ある一定のポイントでグリップ力が戻るというか強くなるというか、そんな印象を受けました。このタイミングでハンドルを切り足すとクルマの向きがグッと変わってくれます」
第2ヘアピンを抜けて裏ストレート(通称裏直)に入ります。裏直では、公式の計測ポイントで185km/h、車両に搭載したGPSロガーでは190km/hをマーク。
裏直から最終コーナーに向けてのブレーキングは、ブレーキをやや残しながらハンドルを切り込んでいくために斜め方向のグリップ力が重要ですが、その縦→斜めのグリップバランスの変化にも「SL-1」はしっかりと対応し、最終コーナーを安定した姿勢で抜けていきます。
筑波サーキット コース2000「59秒642」を達成!


最終コーナーの縁石に片方の車輪を載せながらGR86をさらに加速させると、すかさず5速にシフトチェンジ。そのまま計測地点を通過して、蘇武選手はロガーの画面に表示されたタイムを確認します。
ロガーの画面が示したタイムは――59秒64。公式タイムでも59秒642。目標としていた「筑波分切り」達成の瞬間です!
タイムを見た瞬間、蘇武選手が片手を上げながら「よっしゃあ!」と思わず喜びの声を上げるほど、見事な結果となりました。
蘇武選手への走行後インタビュー「会話できるスリックタイヤ」

「筑波分切り」と言うのは、タイムアタック愛好家の間では一つの指標であり、大きな目標でもあります。その実績を「SL-1」で達成した蘇武選手に対して、ピットで待っていたスタッフは喜びと称賛の声を贈りました。
あらためて「SL-1」の印象を聞くと、蘇武選手はこう語ります。

「『SL-1』はとにかく縦グリップが強烈で、まるでタイヤが路面に張り付いているような感覚でした。正直に話すと横方向はそれより少し控えめなんですが、そのおかげでスライドの始まりが穏やかで、限界がつかみやすいです。グリップが一気に“すっぽ抜ける”ような挙動がないので、『タイヤとの会話』がしやすいと思います」
続けて、走行後のタイヤ表面について説明してくれました。
「見てもらえればわかると思いますが、均一に、きれいに溶けていますね。これはタイヤの接地圧のバランスが良い証拠です。今回、温間の空気圧は220kPaを狙ってセットしたんですが、GR86の場合だとそのあたりの空気圧が、剛性とグリップがベストなバランスかなと感じました。
サスペンションの特性などによっても適正空気圧は変わるので、難しい部分ではありますけどね。

また、冷えているときに全くグリップしないタイプのスリックタイヤではないので、初めての人でも比較的使いやすいと思いますが、冬場はウオーマーを使って温めてあげれば、本来の性能を最初からフルに発揮できるはずです。
それと、最後に皆さんに伝えたいのは、“競技専用タイヤ“だから絶対に公道では使わないでください!ということですかね(笑)」
筑波59秒が示す“本物の実力”NANKANG「SL-1」

それでは、「SL-1」は一体どのようなユーザーにおすすめなのでしょうか。
蘇武選手によると、「タイムアタックでしっかり結果を出したい人」、「耐久レースなどで周回を重ねても落ちないグリップ性能を求める人」、そして何よりも、「スリックタイヤを試してみたい初挑戦のユーザー」だと言います。
特に、送料税込で4万2490円という破格の値段は大きな魅力で、サーキットユーザーのタイヤ選択の可能性を広げてくれる存在と言えるでしょう。

今回、SL-1は筑波サーキット コース2000でのテストで、「1分切り」という明確な結果を残しました。強烈な縦グリップでブレーキングと加速を支え、扱いやすいコーナリング特性でドライバーに安心感を与えてくれるタイヤです。
結論として確実に言えるのは、この価格帯のハイグリップタイヤの中では、「SL-1」はトップクラスのグリップ力を秘めているということです。

NANKANG「SL-1」の走りを動画でもチェック!
Writer: くるまのニュース編集部
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