待ってたよオンライン! 一挙に進化した最新パナソニック ストラーダをBRZオーナーが装着体験!【PR】

パナソニックのカーナビ「ストラーダ」の2024年モデルが同年9月に発表されました。待望のオンライン化に加えて、Apple CarPlay/Android Auto™のワイヤレス接続にも対応した、最新の10インチフローティングモデル「ストラーダCN-F1X10C1D」を、SUBARU「BRZ」に装着して体験してみました。

目的地までのルート案内、何を使っている?

 皆さんは、あまり慣れていない場所や、全く知らない場所へクルマで行く時、どのような方法で目的地までの経路を考えますか?

 現在は、新車で販売されている多くのクルマに純正ナビが搭載されているほか、ナビではないディスプレイオーディオが採用される車種も増えてきて、スマホのナビアプリを使用する機会も増えてきました。

2024年9月に発表されたばかりの10インチフローティングモデル「ストラーダCN-F1X10C1D」はフラッグシップモデルだ

 筆者(黒木美珠)は、普段の運転でクルマの車載ナビとスマホのナビアプリをシーンによって使い分けています。

 近場の移動ではスマホのナビアプリで目的地を検索し、Apple CarPlayで車載ナビ画面に映し出して使っています。スマホで手軽に検索し、そのまま車載ナビの画面で案内されるので便利なのです。

黒木さんもかつてストラーダを愛用していた。現在は車載ナビとスマホナビの両刀使い

 一方で、スマホのナビアプリには少し不便さを感じることもあります。

 例えばスマホナビアプリは、高速道路などで地下トンネルが続く場合は地上と地下の区別ができず、実際には地下にいるのに地上の案内が表示されることがあります。これらによって分岐や出口を逃してしまうことが何度もありました。

 こうした点から、遠出の際など特に初めて通る道では、位置情報も正確に捉えて、分岐の案内などもスマホナビより丁寧でわかりやすい車載ナビに厚い信頼を置いて使用しています。

 そこで今回は、そんな車載ナビ派の人にもスマホナビ派の人にもおすすめしたい、パナソニック ストラーダのフローティングモデル「Fシリーズ」の新モデルについてリポートします。

 一緒に最新のストラーダを体験するのは、くるまのニュースの欅(けやき)まつやさんです。

 欅さんは愛車のBRZで長年ストラーダを愛用していて、実は私(黒木美珠)もかつて、ホンダ「シビックタイプR」にストラーダのナビを搭載していたことがあり、その使い勝手には非常に満足していました。

欅(けやき)まつやさん(左)と筆者(黒木美珠、右)。最新のストラーダをSUBARU「BRZ」に取り付けて実走する

 そして今回、欅さんの愛車であるBRZに装着するのは、2024年9月に発表され、待望のオンライン化やApple CarPlay/Android Auto接続にも対応した最新の10インチフローティングモデル「ストラーダCN-F1X10C1D」です。

 2024年11月下旬に発売するというこのモデルのキャッチコピーは「みんなのクルマにネット動画」です。どのような機能があるのか、欅さんと共に体感してきました。

待望のスマホ連携でつながるストラーダに! さらにクルマ時間が充実

 今回の2024年ストラーダ新モデルのトピックは、スマートフォンで使えるテザリングなどを利用したオンライン接続に対応した点です。

 オンライン接続することで使える新機能は「ネット動画」「オンライン名称検索」「ワンタッチ地図更新」の3つです。どれも気になるものですが、それぞれ見ていきましょう。

ネット動画機能から、黒木さんのYouTubeチャンネルを視聴してみた
美麗な有機ELディスプレイで美しい映像を視聴できる

「ネット動画機能」は、クルマの中で「YouTube」「Prime Video」「U-NEXT」など(※)、複数の動画配信サービスをナビの大画面で楽しめるものです。※2024年9月時点

 リアモニターが設置できる車種であれば、走行中でも後席の人は映像を楽しむことができるので、好きなアーティストのミュージックビデオやアニメを流しながら長距離ドライブをするなど、これまで以上に車内でのエンターテインメントが充実しました。

 欅さんも「撮影現場に早めに到着した時は動画を見て時間をつぶすことが多いですが、ストラーダならスマホのバッテリーを気にせず大画面で映像を楽しめるのがいいですね!」と新機能に期待感を示していました。

「オンライン名称検索」で行きたい場所がすぐに見つかる!

「オンライン名称検索」は、「箱根」「温泉」などの地名やキーワードで目的地を簡単に検索できる機能です。

 オンラインで最新のデータにアクセスして、目的地を検索できるのが魅力です。

 店舗名がわからない場合や、複数のジャンルを同時に検索したい時、チェーン店の検索にもぴったりです。

新たに搭載された「オンライン名称検索」では、ある程度ざっくりとした検索でもしっかりと候補を出してくれる

 また、楽天ぐるなびや楽天トラベルなどとの連携では、表示された二次元バーコードをスマートフォンで読み取ることで、行き先の詳細情報を確認できます。

「グルメ検索」「ホテル検索」「駐車場検索」という3つのカテゴリに対応しているので、知りたい情報もきっとこの中にあるでしょう。

「箱根」「カフェ」で検索した例。複数候補が出ており、詳細をタッチすると二次元バーコードなどが表示され、スマホなどで読み込むと、楽天ぐるなびで詳しい情報をチェックできた

「ワンタッチ地図更新」でいつでも最新の地図にアップデート!

「ワンタッチ地図更新」は、ナビがテザリングでWi-Fiに接続している際に、地図の更新データがあるとナビ画面にポップアップでお知らせするものです。

 文字通り更新ボタンをワンタッチするだけで最新の地図にアップデートできるという機能です。

「ワンタッチ地図更新」もうれしい機能。車載ナビは地図が古くなっても更新に手間がかかる場合があったが、Wi-Fiに接続していれば文字通りワンタッチで更新可能だ

 昨今は道路やSA/PA、またはスマートICの新規開設も多く、「常に新しい地図データ」という面ではスマホナビの方が有利なところもありましたが、「ワンタッチ地図更新」によって、車載ナビの高クオリティーな案内を、常に最新の地図データで享受できるというわけです。

 欅さんも「私のナビは地図データが古く…場所によっては“道なき道”を走る状態です。それもあってスマホナビを使うことも少なくないのですが、この機能は本当にいいですね。地図データが最新なら“餅は餅屋”ということで、ストラーダに案内を任せたいです」と感動していました。

ワイヤレスでApple CarPlay/Android Auto対応でスマホを接続可能!

 さらに今回の新モデルの特徴として、ワイヤレスでのApple CarPlayやAndroid Autoにも対応している点が挙げられます。

 Apple CarPlay/Android Autoは、スマートフォンのナビアプリや音楽再生アプリ、電話やメッセージなどの使い慣れたアプリをナビ画面で操作できるというものです。

Apple CarPlay/Android Autoにも対応した。写真ではType-Cケーブルを使用しているが、ワイヤレス接続も可能だ

 同機能に対応していても、古い機種ではケーブル接続のみの対応など制約が残るものでしたが、今回のストラーダはスマホとのワイヤレス接続が可能ということで、ケーブルをつなぐ煩わしさから解放されました。

 従来通り、ケーブル接続をした状態でApple CarPlay/Android Autoを使うこともできますし、スマホを最大15Wの急速充電をしながら利用することも可能です。そしてUSB端子は最新の規格であるType-Cに対応しています。

スマホの使い慣れたインターフェースをそのままに、ナビで利用できるのが最大のメリット

 スマホ世代には感涙の機能で、欅さんも「ついに対応かという感じですね。スマホは常に使うものなので、扱いには慣れています。ナビとスマホがシームレスにつながったのは、利便性アップとしても大変大きいものがあります」と話しました。

 音質面も進化しているとのことで試しに音楽を聴いてみましたが、純正スピーカーでもクリアな音を実現しています。特に「音の匠(たくみ)」機能を使えば、ワンタッチで音質設定を調整でき、その違いに驚かされます。

「音の匠」では好みの音質に変更可能。さらに本モデルから新たにデジタルアンプなどを採用したことにより格段と音質が向上した

 欅さんも「設定一つで音質がこれほど変わるとは! 前のモデルでもかなり進化していたのに、さらなる進化を感じます。技術の進化はすごいですね!」と感嘆していました。

 他にも会話重視のモードや、音質の設定、リスナーのポジションなども細かく自分でカスタマイズすることも可能です。ドライブシーンに合わせてモードを切り替えてみるのも良いでしょう。

最新ストラーダの詳細はこちら!

【画像】「ストラーダCN-F1X10C1D」の詳細画像を見る!(33枚)

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