荷室が「ギターアンプ」に!? ヒョンデが斬新「アイオニック5」初公開! レトロな「小型車」も東京オートサロン2026で実車展示へ

ヒョンデは、2026年1月開催の「東京オートサロン2026」にて、ギタリストMIYAVI氏とコラボした「アイオニック5」特別コンセプトを初公開します。荷室にギターアンプを内蔵したロックな仕様に加え、レトロカラーをまとった小型EV「インスター」も実車展示されます。

 ヒョンデ モビリティ ジャパンは、2026年1月開催の「東京オートサロン2026」への出展概要を発表しました。

「Plug into Freedom」をテーマに掲げ、世界的ギタリストMIYAVI氏とコラボした斬新なコンセプトカーや、レトロポップな小型EVなどが展示されます。

テーマは「Plug into Freedom」 ギタリストMIYAVI氏とのコラボレーションも
テーマは「Plug into Freedom」 ギタリストMIYAVI氏とのコラボレーションも

 今回の出展テーマは「Plug into Freedom」です。単なる移動手段としてのクルマではなく、プラグを繋ぐことで自由な表現のステージへと拡張される、そんな新しいモビリティの形を提案するといいます。

 目玉となるのは、同社のフラッグシップEV「IONIQ 5(アイオニック5)」をベースにした特別コンセプトカーです。

 この車両は、世界を舞台に活躍するギタリスト・MIYAVI氏とコラボレーションしたモデルで、MIYAVI氏の奏でるロックサウンドにインスパイアされたデザインが施されています。

 最大の特徴ともいえるのが、ラゲッジスペースの仕様です。EVならではの外部給電機能(V2L)を活用し、なんと「ギターアンプ」をビルトイン。

 会場では、このコンセプトカーのために制作されたスペシャル映像も大型スクリーンで初公開されます。

 またアグレッシブなアイオニック5とは対照的に、どこか懐かしさを感じさせるモデルも登場。それが「INSTER(インスター)」のコンセプトカーです。

「INSTER Retro Traveler」と名付けられたこの車両は、スモールEVであるインスターをベースに、ペールブルーのレトロカラーでコーディネートされています。

 日常からリゾートまで、オーナーの気分を盛り上げるような仕立てとなっているようです。

※ ※ ※

 今回のオートサロンでは、MIYAVI氏との共鳴によって生まれた「音楽×モビリティ」の融合や、親しみやすいレトロな小型EVを通じて、EVが切り拓く自由な未来の可能性を体感できるブース展開となりそうです。

なお、会期中はSNS投稿や会員登録で限定グッズがもらえるキャンペーンも実施される予定です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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