トヨタ新型「小さなアルファード」登場は? 高級でも「手頃なアルファードが欲しい」と根強い声! 過去には“ミドルクラス”の「高級ミニバン」も存在した! 待望の“復活”可能性は!?
ファミリーカーの頂点として絶大な支持を集めるトヨタ「アルファード」。一方で、より手に入れやすい「ミニアルファード」の登場を望む声も多いといいます。
トヨタ新型「小さなアルファード」登場は?
道路を走れば、すれ違わない日はないと言っても過言ではないほど目にする、トヨタの高級ミニバン「アルファード」。
今やファミリーカーの頂点として、あるいは一種のステータスシンボルとして、幅広い層から絶大な支持を集めています。

2025年度上半期(4~9月)の新車販売台数ランキングを見ても、高額な車両価格にもかかわらず普通車全体の第7位(3万9849台)にランクインするなど、その勢いは留まることを知りません。
しかし、その一方で、「アルファードは欲しいけれど、さすがにボディが大きすぎて運転に自信がない」「ベースグレードでも500万円超えは予算オーバーだ」という切実な声も少なくありません。
そんな中で、まことしやかに囁かれ続けているのが、扱いやすいサイズと手頃な価格でアルファードの世界観を味わえる、「ミニアルファード」の登場を望む待望論です。
単なるファンの願望でしかなかったこの話が、にわかに現実味を帯びて語られるようになったきっかけには、ある「前例」の存在があります。
それこそが、2025年10月に世界初公開されたコンパクトSUV「ランドクルーザーFJ(ランクルFJ)」の登場です。
このモデルは遡ること2年前の2023年8月、「ランクル250」および「ランクル70」の発表会において、トヨタのデザイン領域を統括するサイモン・ハンフリーズ氏が発した「(ランドクルーザーを)より手に入れやすくできないか、なども考えているのです」という言葉が伏線となっていました。
当時、サイモン氏の背後に映し出されたシルエットがまさにこの「ミニランクル」であり、トヨタ幹部の「手に入れやすくしたい」という言葉が、数年越しに具現化されたのです。
ならば、同じくブランド力の高いアルファードにおいても、「より手に入れやすいミニ版」が計画されていても不思議ではない、と考えるのは自然な流れと言えるでしょう。







































































