ワイド液晶採用で見た目もスマート! ケンウッドの前後撮影対応 2カメラドライブレコーダー「DRV-R40W」発表

JVCケンウッドは2025年12月16日、KENWOODブランドの新型ドライブレコーダー 「DRV-R40W」 を発表しました。前後2カメラ録画に対応し、ワイド液晶採用で見た目もスタイリッシュな「Rシリーズ」の新ラインナップとなります。

前後2カメラで駐車監視機能も標準搭載!ワイド液晶で分割表示も可能に

 JVCケンウッドは2025年12月16日、KENWOODブランドの新型ドライブレコーダー「DRV-R40W」を発表しました。前後2カメラ録画に対応し、駐車監視機能を標準搭載したモデルで、2026年1月下旬の発売を予定しています。

ケンウッド「DRV-R40W」
ケンウッド「DRV-R40W」

 ケンウッドのドライブレコーダーのエントリーモデル「Rシリーズ」の新ラインナップとして追加された「DRV-R40W」は、2カメラタイプで前後同時録画が可能となっており、追突事故やあおり運転など、走行中のトラブルを広範囲にカバーしています。

 ドライブレコーダー本体には2.23インチのワイド液晶ディスプレイを搭載し、前後カメラの映像を左右に分割表示できるようになっており、録画状況や映像の確認を直感的におこなうことが可能です。加えてコンパクトな設計と新開発の一体型ブラケットにより、フロントガラスやリアガラスへ省スペースで装着できるのも特長となっています。

 機能面では、エントリーモデルながら駐車監視録画を標準装備しており、付属の車載電源ケーブルを使用することで、エンジン停止後も最長24時間の録画が可能です。衝撃検知(Gセンサー)や動体検知に連動して前後映像を記録するだけでなく、省電力化も図られており、従来モデル比で消費電力を約30%低減し、車両側のバッテリー負担を抑えています。

 映像処理には、ケンウッド独自の映像チューニング技術「Hi-CLEAR TUNE」を採用し、明暗差の大きいシーンでも視認性を高め、昼夜を問わず自然でクリアな映像記録を実現するとしています。

 価格はオープンプライスで、市場想定価格は税込み2万4000円前後となっています。前後2カメラに操作しやすいワイド液晶とスタイリッシュなデザイン、また駐車監視機能を標準搭載しているなど、実用性とコストパフォーマンスを重視するユーザーにとって注目の新モデルといえそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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