約257万円! トヨタ最新・最安「“4WD”ステーションワゴン」が凄い! 最上級より「80万円以上オトク」で“リッター27キロ超え”の低燃費! めちゃ広ッ“荷室空間”の「カローラツーリングX」四駆仕様とは?

2025年5月19日に一部改良を受けたトヨタ「カローラツーリング」。パワートレインをハイブリッドに統一し、装備の充実で商品力を高めました。本記事では、その中でも四輪駆動モデルとして最も手頃なグレード「X(E-Four)」の特徴を紹介します。

トヨタで一番安い“四駆”のステーションワゴン!

 SUVが主流となった今でも、積載性と扱いやすさを重視する一部のユーザーからは、ステーションワゴンが根強い人気を保っています。

 トヨタのワゴン系モデルも実用性の高さと走行性能のバランスが支持されており、くわえて雪道や悪路での安心感を求めて四輪駆動を選ぶ人も少なくありません。

 では、トヨタの四駆ステーションワゴンの中で、最も手頃に選べるモデルはどれなのでしょうか。

トヨタの四駆ステーションワゴンで最も安価なモデルとは?
トヨタの四駆ステーションワゴンで最も安価なモデルとは?

 そのモデルとは、トヨタ「カローラツーリング」の「X(E-Four)」グレードです。

 トヨタ「カローラ」は1966年の誕生以来、150以上の国と地域で販売され続けている、世界を代表するロングセラー車です。1997年には、世界累計販売台数がギネス世界記録として認定されました。

 現行の12代目カローラシリーズは、グローバル共通の「TNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォーム」、コネクティッド技術、そして先進安全装備を備えている点が特徴です。

 2018年6月にハッチバックタイプの「カローラスポーツ」が先行して登場し、続いて2019年9月にセダンのカローラとワゴンのカローラツーリングが発売されました。

 先代の「カローラフィールダー」との大きな違いは、GA-Cプラットフォームの採用とボディサイズの拡大で、現行カローラツーリングは3ナンバーサイズとなっています。

 2025年5月には一部改良が行われ、カーボンニュートラルの実現に向けてパワートレインはハイブリッドに一本化。さらに上位グレードでは一部オプションが標準装備となりました。

 そんなカローラツーリングの中で最も手頃な四駆モデルは、ベーシックグレードの「X(E-Four)」です。ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mm、ホイールベースは2640mmです。

 外観は低重心かつワイド感を強調したダイナミックなデザインを採用し、鋭い印象のヘッドライトが特徴的です。

 エントリーモデルのXでは、フォグランプやシルバー加飾は省略され、足元には15インチタイヤとスチールホイール(ホイールキャップ付き)が装着されます。ボディカラーは全8色のうち、Xでは4色から選択可能です。

 内装カラーはブラックで、シート素材はファブリック。2列シートの5人乗りレイアウトとなっています。

 ラゲッジスペースは通常時392リットル、後席を倒すと最大802リットルまで拡大します。

 操作系では、ディスプレイオーディオは非装備で、ステアリングとシフトノブはウレタン製。スマートエントリーはオプション設定です。

 メーターは上位グレードの大型カラーマルチインフォメーションディスプレイに対し、Xはアナログメーターと4.2インチディスプレイの組み合わせを採用しています。

 一方、ブレーキホールド機能付き電動パーキングブレーキ、3段階のドライブモードセレクト、モーターのみで走行できるEVモードスイッチなど、便利な装備は標準搭載されています。

 安全面では、予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の主要機能を標準装備。「ブラインドスポットモニター」や「バックガイドモニター」はオプションです。

 パワートレインは1.8リッターハイブリッド、駆動方式は電気式4WD「E-Four」を採用し、燃費はWLTCモードで27.8km/Lを記録します。

 X(E-Four)の価格(消費税込み)は257万4000円で、トヨタの四駆ワゴンとして最もリーズナブルなモデルとなっています。

 なお、四駆ワゴンの最上級モデルはカローラツーリングの特別仕様車「ACTIVE SPORT」(E-Four)で、価格は341万6600円。両者の価格差は84万2600円です。

【画像】超カッコイイ! これが“一番安い”トヨタ最新「“4WD”ステーションワゴン」です!(24枚)

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Writer: 山城颯太

理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。

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