全長3.7m! トヨタ新型「ちいさな“SUV”」斬新すぎて“反響殺到”!「完全に軽自動車キラーだ…」「マジで買います!」の声も! “走り”の「GRスポーツ仕様」にも期待の「新型アイゴX」欧州発売へ!
トヨタが2025年末に発売を開始する、新型ハイブリッドSUV「アイゴXハイブリッド」。同社にとって最小となるこの“小さな巨人”に対し、遠く離れた日本からも熱い視線が注がれています。
トヨタ新型「ちいさな“SUV”」斬新すぎて“反響殺到”!
トヨタの欧州法人(以下、トヨタ)は2025年11月13日、同社にとって最小となるハイブリッドSUV「アイゴX(クロス)ハイブリッド」の生産を開始したと発表しました。
2025年末の発売を目前に控え、チェコの工場から次々とラインオフされるこの“小さな巨人”に対し、遠く離れた日本からも熱い視線が注がれています。

「アイゴ」は、2005年に欧州専用のエントリーモデルとして初代モデルが誕生したコンパクトカーです。
2021年に登場した3代目となる現行モデル「アイゴX」からは、時代のニーズを汲み取り、クロスオーバーSUVへと劇的にスタイルを変貌させました。
そのボディサイズは、全長3776mm×全幅1740mm×全高1525mm。
これは日本の軽自動車の規格(全長3400mm以下)よりわずかに長く、全幅は3ナンバーサイズとなるワイドなプロポーションですが、最小回転半径は4.7mに抑えられており、欧州の狭い路地もスイスイと走り回れるモデルに設計されています。
そして今回、この小さなボディに新たに搭載されたのが、トヨタ自慢の最新ハイブリッドシステムです。
最高出力116馬力を発揮するこのパワートレインは、軽量な車体と相まって0-100km/h加速を10秒未満でこなすという、このクラスのSUVとしては異例の俊敏性を実現。
特筆すべきは、トヨタの技術者たちがこのコンパクトな車体にハイブリッドシステムを収めるために凝らした創意工夫でしょう。
通常、ハイブリッド用のバッテリーはかさばるため、小型車への搭載は居住性を犠牲にしがちですが、新型アイゴXではトヨタのハイブリッド車として初めてバッテリーセルを横方向に配置する新構造を採用。
さらにリアシート下のフロア形状に合わせて2つのスタックを並べることで、キャビンやラゲッジスペースを一切圧迫することなく電動化を成し遂げたのです。
CO2排出量も86g/kmに抑えられており、環境性能と走りの楽しさを高次元で両立させた、まさに現代の「ホットハッチ」とも呼べる仕上がりとなっています。
さらにファンの心を鷲掴みにしているのが、同時にラインナップされたスポーティグレード「GRスポーツ」の存在です。
レーシングチーム「TOYOTA GAZOO Racing」の知見が注ぎ込まれたこのモデルは、専用の「フロントグリル」や18インチの「大径アルミホイール」に加え、「マスタード×ブラック」という鮮烈なツートーンカラーを採用し、街中で強烈な個性を放ちます。
インテリアにも専用のロゴやスポーティな演出が施され、足回りやハンドリングもGRの名に恥じない専用チューニングが施されているので、キビキビとしたハンドリングを楽しむことが可能。
新型アイゴXハイブリッドの車両価格は未定ですが、欧州Aセグメント初のフルHEVとして、都市型コミューターの新たな選択肢となると期待されています。
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このように魅力的なパッケージングの新型アイゴXハイブリッドに対し、日本のSNSやネット掲示板などでは「日本導入」を切望する声が殺到しています。
「このサイズ感、都内の狭い道にはヤリスよりも最適!」「軽自動車よりちょっと広くて、ヤリスよりは小さい。まさに日本のためのクルマ」「デザインが抜群に可愛い!」「小さくてもトヨタのハイブリッドなら安心だね」「弱点が無い、まさに無敵」といった称賛の声が後を絶ちません。
中でも目立つのが、「これ完全に軽自動車キラーだ…」「もし日本で売ったら、高価格化した軽ターボ車の市場を根こそぎ奪うだろう」「ダイハツやスズキにとって最大の脅威になる」という分析です。
現在、日本の軽自動車市場はスーパーハイトワゴンなどの高機能化により、価格が200万円を超えることも珍しくありません。
そんな中、普通車の安全性とハイブリッドの経済性、そして所有欲を満たすデザインを持ったアイゴXが投入されれば、市場の勢力図を一変させる可能性も十分にあるでしょう。
「トヨタさん、マジで買うので日本導入をお願いします!」という切実なラブコールは、果たしてメーカーに届くのか。
欧州生まれの“小さな黒船”の動向から、しばらく目が離せそうにありません。
Writer: くるまのニュース編集部
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