ひと昔前はいきなり50万円引きも… 最近の新車値引きが渋くなった理由

新車購入の際、契約前に必ず行うといってもいい「値引き交渉」があります。購入ユーザーはその金額に納得し、新車購入契約をします。その値引き金額が最近では渋いと聞きます。なぜ値引きが渋くなってきたのでしょうか。

憧れのプレミアムブランドが身近になった?

 そこはともかく、400~500万円の輸入車を100万円以上の値引きで売れば、数年後の売却時には買い叩かれます。従って「輸入車はリセールバリューが高い」というのは、もはや昔話になりました。

日本市場で新車攻勢をかけるメルセデス・ベンツ。写真は新型Cクラス発表会

 それでも単純に大幅値引きで安く買って、故障が増え始めるまで10年以上にわたり長く使うなら、リセールバリューは関係ありません。それにより憧れのプレミアムブランドを意外に安い価格で手に入れるユーザーも増えました。

 新車購入時に大幅値引きで買うか、少額の値引きで買って高く売るか、一長一短ではありますが、海外のメーカーが日本の市場を重視するようになったのは確かです。逆に国産メーカーが日本を見放すようではいけません。

 上級セダンで輸入車比率が高まっている問題にも目を向け、日本での販売促進に積極的な国産メーカーであって欲しいものです。

【了】

国産セダンで欧州車に立ち向かう新型クラウン等写真で見る(5枚)

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Writer: 渡辺陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、2001年にフリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を得意とする。

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