「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」リポート! SUPER GT 64号車「NSX-GT」や最新「FL5型」グループBの展示と感動のステージショーも!
最新モデルから往年の名車までが並び、同乗走行やデモラン、特別トークショーが行われた「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」。オーナー同士の交流が生まれるミーティングも実施され、ホンダファンにとって忘れがたい体験が詰まったイベントとなりました。
Modulo×無限が集結しファンを魅了する特別なサンクスデイ
ホンダユーザーから高い支持を集めるModuloブランドを擁するホンダアクセスと、同じくコアなファンを持つ無限ブランドを展開するM-TECが合同で、ホンダファンに向けたスペシャルイベントである「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」を2025年11月30日にモビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)の南コースを中心に開催しました。

このイベントは、ホンダアクセスが長年にわたり手掛けているHonda純正カスタマイズブランド「Modulo」と、Hondaカスタマイズブランド「無限」、およびSUPER GT・GT500クラスに参戦するレーシングチーム「64号車 Modulo Nakajima Racing」、それぞれのファンに向けた無料イベントで、会場には多くの人たちが足を運んでいました。
また同時に、Modulo(Modulo X)/無限オーナーズミーティングも開催され、こちらは事前申し込みが瞬く間に埋まってしまうほどの人気ぶり。会場にはさまざまな車種のModulo、無限アイテムを装着した車両が並び、圧巻のミーティングとなっていました。
会場にはModuloや無限のデモカーが所狭しと展示され、往年のパーツを装着した先代プレリュードやビート、S2000、FD2型シビックタイプRに加え、先日発表されたばかりのFL5型シビックタイプRのグループBも展示。常に人だかりができるほどの注目ぶりでした。
同乗走行やデモランなど感動の体験コンテンツが満載の一日
さらに、「実効空力」や「剛性バランス最適化」を開発者との同乗走行でしっかり体感できる一般道比較体感試乗、Modulo開発アドバイザー土屋圭市氏による同乗走行、Modulo Nakajima Racingのドライバー・伊沢拓也選手、大草りき選手によるNSX-GT/NSX-GT3のデモランも行われました。
メインステージカーではさまざまなトークショーが行われ、大草りき選手のバースデーサプライズに加え、イベント終盤には今期限りでGT500からの引退を発表した伊沢拓也選手へのサプライズイベントも実施。家族からの手紙の代読では思わずこみ上げる姿も見られ、感動的なシーンとなっていました。

そのほか、ホンダコレクションホールではModulo Nakajima Racingの中嶋悟総監督によるトークショーも行われ、現役時代の秘蔵写真の公開や、ここでは書けないようなサプライズ話まで飛び出す盛り上がりを見せました。
イベントの最後は、Modulo・無限の開発スタッフのほか、土屋圭市氏やホンダアクセスの酒井富志也社長がミーティング参加者を見送り、イベントは終了となりました。盛りだくさんのコンテンツで、1日だけの開催がもったいないほどの充実した内容となりました。
来年以降もサンクスデイイベントは継続して開催していきたいとのことなので、ホンダファンは次回の開催を楽しみにチェックしておきたいところですね。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。














































