ダイハツの「“4人乗り”軽トラ」がスゴい! 全長3.4m級の「極小サイズ」なのに「大人4人」寝られる!? 斬新「2階建て」構造で「めちゃ便利」なTOWAの軽キャンパー「バディ108」に注目!
お台場キャンピングカーフェア2025にて、TOWA(東和モータース販売)が軽キャブコンの「インディ108」を実車展示しました。どのような特徴があるのでしょうか。
軽規格に収まるサイズながら「本格派」!
2025年11月22日、23日の2日間にわたり、お台場特設会場(江東区青海)にて「お台場キャンピングカーフェア 2025」が開催されました。
なかでもTOWA(東和モータース販売)が軽キャブコンの「バディ108」を実車展示し、注目を集めていました。どのようなモデルなのでしょうか。

TOWAはキャンピングカーの製造・販売を行う老舗ビルダーで、旅のスタイルに合わせた多彩なモデルを揃え、快適なアウトドアライフを提案しています。
なかでもバディ108は、ダイハツ「ハイゼットトラック」をベースに、荷台部分へ専用キャンピングシェルを架装した軽キャブコン。軽自動車規格ながら本格的な居住空間を備え、取り回しやすさと快適性を両立しています。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1480mm×全高1990mm。コンパクトながらキャビン上にポップアップルーフを備え、居住空間を拡張できるのが大きな魅力です。
乗車定員4名・就寝定員4名で、登録は8ナンバー(軽キャンピング車登録)に対応します。
車両の特徴について、担当者は次のように話します。
「インディ108は、軽トラックのサイズながら本格的な居住空間を備えているのが特徴です。
またポップアップルーフを備えることで、軽自動車でも4人が快適に過ごせる空間を実現しました」
車内は、タイプS/Lのレイアウトが選択可能。タイプSは2列目と3列目のシートがテーブルを挟んで対面になるリビング重視で、サードシートのマットを移動すればフルフラットのベッド展開が可能となり、室内全体を就寝スペースとして活用できます。
一方タイプLは、横向きベンチシートで効率良くスペースを使い、ソファ下に引き出し収納を備えます。フロントからの移動もスムーズなのもポイントです。
ベッドサイズは1820mm×995mmと広々としたサイズ感を確保。さらに上部のポップアップルーフベッドを立ち上げれば、2400×1170mmのスペースが出現し、4名でも快適に眠れる安心感があります。
両サイドにはメッシュ窓が備わり、通気性を確保しながら圧迫感を感じることなく快適な就寝が可能です。
このほか装備面ではLED室内照明、小型シンク、キッチンギャレー、給排水タンク(13L)、カセットコンロを搭載。またサブバッテリー(80A)と走行充電EVOシステムにより、停泊時でも電力を安定供給できます。
さらにUSB充電ソケットや外部電源入力も用意されているほか、収納は壁面やソファ下に設けられ、衣類や小物を効率的に整理できます。
オプションではFFヒーターやバックカメラも追加可能で、季節や用途に合わせた拡張性も魅力です。
ベース車のグレードや駆動方式なども複数あり、車両価格(消費税込)は398万2000円から541万2000円と、幅広い選択肢が用意されています。
会場の展示車はオプション装備もフルに備え、621万7520万円の価格で紹介されていました。
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来場者の反響について担当者は、「軽キャンピングカーは初めてという方からも『これならアウトドアに挑戦できる』と好評をいただきました。シニア層から若いファミリー層、またペット連れのお客さままで幅広くご支持をいただいています」と話します。
イベント会場でも多くの人で賑わいを見せ、軽キャンピングカーの新しい選択肢として注目を集めていました。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。


































































































