約265万円! ホンダ新「カクカクSUV」発表! 全長4.3m級の「ちょうどいいボディ」採用! 6速MTもある「本格風仕様」エレベートADV印国に登場
ホンダのインド法人はコンパクトSUV「エレベート」の新モデルを発表しました。選択肢が広がった新モデルに、ユーザーから多くの反響が寄せられています。
約265万円のホンダ新「カクカクSUV」!
ホンダのインド法人は2025年11月3日、現地で生産しているコンパクトSUV「エレベート」(日本名:WR-V)の新モデル「エレベートADVエディション」を発表し、販売を開始しました。

エレベートは、グローバル展開を視野に置いて開発されたコンパクトSUVです。2023年9月にインドでデビューしました。都市部でも扱いやすい全長4312mmのボディに対し、クラストップレベルのホイールベース2650mmを確保しており、使い勝手の良さが評価され、翌2024年には日本市場にも投入されました。
今回登場したADVエディションは、内外装に専用アイテムを装備し、アクティブな個性を際立たせた特別仕様車です。エクステリアでは、ピアノブラック仕上げの専用フロントグリルを採用するとともに16インチホイールやドアミラーカバー、ドアハンドル、ドアクラッディングパネルをブラックで統一し、SUVらしい存在感を強めています。
またオプションで、フロントピラーからルーフパネルをブラックに塗り分けたツートーン仕様も選択可能です。
さらにエンジンフードパネルやフロントグリル、バンパーガーニッシュ、ホイールスポークなどの一部にオレンジのアクセントカラーをあしらい、フロントドア前側には専用の「ADV」デカールを配置。冒険心をかき立てる仕上がりとなっています。
インテリアはブラックを基調に、アクセントカラーとしてオレンジを随所にあしらい、シートにはオレンジステッチに加えて「ADV」ロゴが背もたれに施されており、特別仕様車であることを視覚的にも強調します。
装備内容は上級グレード「SV」に準じており、10.25インチタッチスクリーン、ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto、オートエアコン、Honda SENSINGなど充実した内容です。
パワーユニットは既存グレードと同じ1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、最高出力121馬力、最大トルク145Nmを発生。トランスミッションは6速MTまたはCVTとなっています。
価格は6速MTが152万9000ルピー(約265万円)、CVTが164万6800ルピー(約285万円)。ツートーン仕様は2万ルピー(約3万5000円)高となります。
インドで成長を続けるコンパクトSUV市場において、エレベートADVエディションは個性を求める若年層やアウトドア志向のユーザーに向けた魅力的な選択肢となりそうです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。



















































