“原付二種”のホンダ「新スーパーカブ」発表に反響殺到!「やっぱりカブは魅力的!」「“時速30km制限”が無いのが良いね」の声も! パワフルなビジネスバイク「110シリーズ」とは!
ホンダは「スーパーカブ110シリーズ」のカラーバリエーションを変更と新価格を2025年10月16日に発表しました。この発表に対し、SNSなどでは様々な反響が飛び交っています。
“原付二種”の「新スーパーカブ」発表に反響殺到!
ホンダは、「スーパーカブ110」シリーズのカラーバリエーション変更と価格改定を、2025年10月16日発表しました。
世界的なロングセラーモデルとして知られる同車についての今回の発表に対し、SNSなどでは様々な反響が飛び交っています。

1958年の初代「C100」(排気量49cc)誕生以来、低燃費で堅牢なエンジンと優れた積載性、そして誰にでも扱いやすい操作性で世界中のライダーに愛され続けてきたスーパーカブ。
今回のアップデートは、市場での存在感をさらに強固なものにするための戦略的な一手と言えるでしょう。
その核となるのは、110ccクラスの原付二種モデルにおけるカラーラインナップの刷新です。
ベーシックな「スーパーカブ110」には、「グリントウェーブブルーメタリック」や「タスマニアグリーンメタリック」など、親しみやすさと上質感を兼ね備えた計4色が設定されました。
一方、レジャー志向を強めた「クロスカブ110」には、新色として「ボニーブルー」と「ハーベストベージュ」の2色が追加され、既存の「マットアーマードグリーンメタリック」と合わせて3色の選択肢が用意されました。
これにより、ユーザーはより自分好みのスタイルを選べるようになります。
また、ビジネスユースに特化した「スーパーカブ110プロ」と、ユニークな「クロスカブ110・くまモン バージョン」は、それぞれ従来のカラーリングを継続します。
このような新しいスーパーカブ110シリーズの新価格(消費税込)は、スーパーカブ110が35万2000円、スーパーカブ110プロが39万6000円、クロスカブ110が41万2500円、くまモンバージョンが42万3500円となり、2025年12月11日に発売される予定です。
ホンダはこのシリーズ全体で年間1万9000台の販売を見込んでいます。
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この発表に対し、SNSなどでは様々な反響が寄せられました。
「カラバリ変更は良いね」「やっぱりカブのデザインはいつ見ても魅力的」「頑丈で働き者のカブは正義!」「原2のカブ欲しい…」といった好意的な意見がある一方で、価格改定に対する驚きや戸惑いの声も少なくありません。
「クロスカブが40万円超えとは…」「昔なら250ccバイクが買えた値段だな」といった、かつての価格帯を知る層からの嘆き節も聞かれます。
物価上昇や環境規制対応によるコスト増はやむを得ない側面もありますが、手軽な移動手段としてのカブの立ち位置が変化しつつあることを示唆しています。
また、「そろそろトランスミッションを5速化してほしい」という機能向上への要望や、「新原付仕様に乗るくらいなら、最初から普通自動二輪免許を取得して原付二種に乗るのが正解」といった、いわゆる「新基準原付」と比較する議論も見られます。
あわせて、出力制限付きの新基準原付と従来の原付二種が混在することによる複雑さを懸念する声もあり、購入時の注意喚起が必要となるでしょう。
今回のスーパーカブ110シリーズの刷新は、伝統を守りつつも時代の変化に対応しようとするホンダの姿勢を表しています。
価格上昇というハードルはあるものの、その独自の魅力と実用性は依然として高く評価されており、今後も多様なライダーの生活を支えるパートナーであり続けることは間違いありません。
Writer: くるまのニュース編集部
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