スズキ“新型”「軽トラ」初公開! “12年目の大刷新”遂げた「2人乗り仕様」! 広びろ内装דワル”な黒顔モデル「スーパーキャリイ エックスリミテッド」登場
スズキはマイナーチェンジを遂げた新型「スーパーキャリイ」をベースとした特別仕様車を「Japan Mobility Show Nagoya 2025」で初展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。
新型軽トラ!
スズキは、2025年11月22日から24日にかけてポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で行われたモーターショー「Japan Mobility Show Nagoya (JMS名古屋)2025」にブースを出展。会場ではマイナーチェンジを遂げた新型「スーパーキャリイ」をベースとした特別仕様車が初展示されました。

キャリイは1961年に初代が登場した、スズキの軽トラック。現行モデルは2013年に登場した11代目で、農業・建設・配送など、商用を中心とした幅広い現場で活躍しています。
そのキャリイの派生モデルとして2018年に登場したのがスーパーキャリイです。こちらは室内長を延長し、軽トラックでありながら、スライドやリクライニングが可能なシートを備えています。
そんなキャリイ/スーパーキャリイについては、2025年11月10日にマイナーチェンジモデルの先行情報が公式サイトで公開されています。エクステリアとインテリアのデザインを変更すると共に、安全装備や快適装備を進化させています。
今回のJMS名古屋ではその新型スーパーキャリイをベースにした特別仕様車「スーパーキャリイ 特別仕様車 Xリミテッド」を先行展示しました。
フロントグリルは先代モデルより精悍なデザインのものを採用。さらに、専用デカールを追加し、フロントバンパーやフォグランプベゼルなどをブラックに変更したことで、パワフルな印象を強めています。
内装は、シンプルながら扱いやすそうなデザインを引き続き採用。一方で収納スペースは拡張しているので、使い勝手はより向上しています。荷台もしっかりとしたサイズを確保しています。
また、先進安全機能もアップグレードされており、より安心なドライブが楽しめるようになっています。
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スーパーキャリイ 特別仕様車 Xリミテッドは今回のイベントが初展示となります。それだけに「これを見に来た」という来場者も多かったとのこと。商用だけでなく、レジャーなどでも活躍できそうなデザインのせいか、ブースには多くの人が詰めかけていました。
Writer: 鈴木伊玖馬
愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。
































