高速“地獄”の年末年始!? 最大35km渋滞&「休日割引なし」のWパンチに悲鳴

2025年11月26日、NEXCO東日本・中日本・西日本ら高速道路各社は年末年始期間の渋滞予測を発表しました。帰省や旅行で多くの利用が見込まれる中、今回の予測では年明け早々に「最大35km」という絶望的な渋滞が発生する恐れがあります。さらに期間中はETC休日割引も適用されないため、ドライバーにとっては精神的にも金銭的にも厳しい移動となりそうです。

年明け早々「動かない」!? 1月2日・3日が混雑ピークの衝撃

 NEXCO東日本・中日本・西日本ら高速道路各社は2025年11月26日、年末年始期間における渋滞予測を発表しました。

 対象期間は2025年12月26日から2026年1月4日までの10日間です。今回の予測では、上下線ともに年明けの1月2日と3日に激しい混雑が集中する見込みとなっており、最大で35kmに達する長い渋滞も予測されています。

年明け早々「動かない」!? 1月2日・3日が混雑ピークの衝撃(画像はイメージ)
年明け早々「動かない」!? 1月2日・3日が混雑ピークの衝撃(画像はイメージ)

 関東方面では、東北自動車道の上り線において1月3日の17時ごろ、羽生パーキングエリア付近を先頭に最大35kmの渋滞が発生すると予測されています。

 また、同じく東北道の下り線でも1月2日の11時ごろに、羽生パーキングエリア付近で25kmの混雑が見込まれています。

 関西方面および本州四国連絡道路においては、神戸淡路鳴門自動車道の上り線で1月3日の16時ごろ、舞子トンネル出口付近を先頭とする最大35kmの渋滞が予測されており、これが今回発表された中で最長の渋滞予測の一つとなっています。

10km以上の渋滞回数(画像引用:NEXCO)
10km以上の渋滞回数(画像引用:NEXCO)

 さらに九州自動車道の上り線でも、1月3日の16時ごろに広川インターチェンジ付近で25kmの渋滞が発生する見込みです。

 東名高速道路においても、下り線では12月30日の早朝7時ごろ、上り線では1月2日の午前10時ごろに、それぞれ綾瀬スマートインターチェンジ付近を先頭として25kmの渋滞が予測されています。

 この綾瀬スマートIC付近は、下り坂から上り坂にさしかかる「サグ部」と呼ばれる構造になっており、無意識の速度低下が渋滞の主な原因となります。

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