トヨタの「小型“スライドドア”バン」実車公開! 全長4.4m級「ちょうどイイ」サイズの“静音”モデル! スッキリ顔も凛々しい「プロエースシティ」英国の建設ショーで展示

トヨタの英国法人は、2025年11月19日よりオリンピアで開幕する英国最大の建設ショー「ロンドン ビルド エキスポ」に、コンパクトなスライドドアバン「プロエースシティ」を出展しました。

トヨタの「マルチパスウェイ」を英国でもアピール

 トヨタの英国法人は、2025年11月19日よりオリンピアで開幕する英国最大の建設ショー「ロンドン ビルド エキスポ」において、欧州トヨタの商用車部門である「トヨタプロフェッショナル」が手がけるLCV(Light Commercial vehicle:小型商用車)を出展しました。

 そのなかには「プロエースシティ」の姿もあります。

精悍「スッキリ顔」もカッコいい「プロエースシティ」
精悍「スッキリ顔」もカッコいい「プロエースシティ」

 プロエースシティは、2019年より欧州で販売を開始したコンパクトなハイトワゴンおよび商用バンです。

 ボディサイズは、ショートホイールベース版(L1)が全長4403mm×全幅1848mm×全高1796-1825mm、ホイールベース2785mm。

 高い全高に加え、パッケージングにも配慮したスクエアなスタイリングのおかげで、広い室内および荷室空間を確保します。

 ロングホイールベース版(L2)が全長4753mm×全幅1848mm×全高1812-1820mm、ホイールベース2975mmです。

 後席両側にスライドドアを備え、貨物用途のベーシックな商用バン仕様から多人数乗車まで対応する乗用ミニバンまで、様々なラインナップを用意しています。

 なお、乗用タイプとなる2列シートハイトワゴン(L1)および3列シートミニバン(L2)の車名は「プロエースシティ ヴァーソ」として商用バンモデルとの差別化を図り、快適な機能も備えます。

 搭載されるパワーユニットはディーゼルエンジンなどに加え、2021年にはEV(電気自動車)の「プロエースシティ Electric(エレクトリック)」も設定されました。

 2023年11月にはマイナーチェンジモデルが発表され、最新のトヨタ車テイストに沿ってすっきりしたフロントマスクとするなどイメージを刷新し、2024年春より欧州各地で順次発売を開始しています。

 ロンドン ビルド エキスポでは、プロエースシティのEVモデルが出展されました。

 マイナーチェンジで航続距離を伸ばしており、これまでのモデルよりも50km増となるクラストップの航続距離330km(メーカー公称値)を達成しています。

 なおプロエースシティは、欧州で提携を結ぶステランティスグループからOEM供給を受けるモデルです。

※ ※ ※

 ロンドン ビルド エキスポに出展されたトヨタプロフェッショナルのLCVは、プロエースシティEVのほか、「カローラ コマーシャル ハイブリッド」(日本未発売の「カローラツーリング」商用バン仕様)や中型商用バン「プロエースEV」、ピックアップトラック「ハイラックス」のディーゼル48Vハイブリッドなど多彩なラインナップです。

 EVからハイブリッド、ディーゼルハイブリッドに至るまで複数の電動パワートレインを用意することで、トヨタが目指すマルチパスウェイ(さまざまな使用環境やニーズに応える多様な選択肢)についてもアピールしました。

【画像】超カッコいい! これがトヨタの「小型“スライドドア”バン」です! 画像で見る(30枚以上)

【買取査定】トヨタ車が高く売れる!?(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュース編集部

【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

【見逃し限定配信中】「自動車DXサミット vol.4」 BYDの最新事例を紹介 Amazonギフト券プレゼント〈PR〉

【中古車】がお得!? 新車不足で人気沸騰

【新車】簡単見積り! 自動車カタログを見る(外部リンク)

【保険】2025年満足度ランキング公開!

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー