ヤマハ電動トライアルバイク「TY-E」 世界初挑戦で初優勝

ヤマハは、電動トライアルバイク「TY-E」でFIMトライアル世界選手権 第5戦フランスGP TrialE(Electric)クラスの開幕戦に初挑戦し初優勝を飾りました。

TY-Eは、5%の研究活動から生まれた

 ヤマハは、2018FIMトライアル世界選手権 第5戦フランスGP TrialE(Electric)クラスの開幕戦が行われ、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から、ヤマハ発動機が開発した電動トライアルバイク「TY-E」で参戦した黒山健一選手が、ライバルとの接戦を制し初挑戦にして初優勝を飾りました。

電動トライアルバイク「TY-E」でセッションを駆け抜ける黒山健一選手

 電動トライアルバイク「TY-E」は、第45回東京モーターサイクルショーで公開され、黒山選手と開発陣が今回の世界選手権に向け開発を進めていました。

「TY-E」の開発プロジェクトリーダー豊田剛士さん自身、休日は趣味でトライアルを楽しむ根っからのトライアル好きで、ヤマハ発動機の「エボルビングR&D活動」という制度と結びつき世界選手権初勝利にも繋がったのかもしれません。

「エボルビングR&D活動」とは、事業に直結した日々の研究活動とは別に、5%の時間とエネルギーを業務にかかわりのない研究活動を行うことでエンジニアの幅を広げようというヤマハ発動機社内の取り組みです。

 黒山選手と「TY-E」は、14日(土)の予選をトップで通過すると、翌日の15セクション×2ラップでの決勝では、1ラップ目に黒山選手がオールクリーンでトップに立ち、2ラップ目も減点1を2回に抑え、減点2/クリーン28という成績で競技終了。ライバルGAS GASとわずか減点2という接戦を制し、TrialEクラス初参戦にして初優勝を飾り、ランキングトップに立ちました。

 優勝した黒山健一選手は「このシリーズを勝利でスタートさせることができてとてもうれしく思います。高速セクションと厳しいクライミングが混在しているコース設定でしたが、この電動トライアルバイク「TY-E」は全体的に高いパフォーマンスを発揮してくれとても満足です。

 また、今大会を通じて貴重な情報を集めることができたので、次回のベルギーGPではさらに強力なマシンで臨む自信があります。本当にTY-Eの進歩に満足しており、今週末の第2戦も待ちきれません」とコメントしています。

写真中央:黒山健一選手とTY-Eチーム

 TrialEクラスの第2戦(最終戦)は、7月21~22日のベルギーGPで行われ、黒山選手と「TY-E」は2018シーズンのチャンピオンを目指して引き続き参戦します。

【了】

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