新車232万円! 日産「“新”コンパクトカー」が魅力的! 全長4m「5ナンバーサイズ」の日産“主力モデル”が大進化! クラス超え「小さな高級車」もある「新ノート」最新モデルとは
日産の主力コンパクトカー「ノート」シリーズの最新モデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
仕様変更で使い勝手向上&「新モデル」も追加に
日産の5ドアハッチバック「ノート」は、2005年に発売以来、日産の国内販売を牽引する主力モデルとなっています。
現在販売中の最新モデルは、どのような仕様なのでしょうか。

ノートは、初代モデルが2005年に登場した5ドアコンパクトハッチバックです。
使い勝手のよいコンパクトサイズに、若々しくスタイリッシュなデザインや爽快な走りなどで初代から人気を獲得。
2012年に登場した2代目ではモデルライフの途中でシリーズハイブリッドシステムの「e-POWER」を搭載し、発売直後には新車販売台数の1位を獲得するなど、日産における最量販車種となりました。
現行型は3代目で2020年11月に発売されました。
全車が1.2リッター3気筒エンジンを搭載するe-POWERのみとなり、プラットフォームも刷新。走行性能と燃費を向上しました。
また内外装デザインも上質さとスタイリッシュさを高めたものとし、ワンクラス上の質感をもたらしています。
先進機能では「360°セーフティサポート」や「プロパイロット」を搭載。安全性と運転時の疲労軽減サポートを高めました。
また、2021年には派生モデルとして「ノートオーラ」を新設定しました。ノートオーラは専用のワイドボディで拡幅化(3ナンバー化)するとともに、内外装の質感を大幅に高め、パワートレインの出力をアップさせ、クラスを超えた高級感を与えています。
ノートオーラにはさらに、NISMOによるスポーティな内外装や走行性能を与えた「ノートオーラNISMO」も設定されています。
2024年にはマイナーチェンジを実施しており、和風モダンなデザインを取り入れたフロントフェイスやホイールなどを採用。収納類を一部変更するなど、使い勝手を高めています。
ボディサイズは全長4045-4120mm×全幅1695-1735mm×全高1505-1520mm、ホイールベースが2580mmです。
現在販売中のモデルは、2025年8月28日に一部仕様変更が実施されたもので、先進装備の機能向上と法規適合、使い勝手の向上を図っています。
先進装備についてはシリーズ全車で、走行中に車両や歩行者を検知し、衝突回避をアシストする「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の左右検知範囲を拡大。
左右から走行してくる自転車などに対する検知性能を向上させ、より事故リスクを低減させています。
また、「後席リマインダー」を全グレードに標準設定しました。これは後席への人や荷物の置き去りを防止する機能で、降車前にドライバーへ知らせるものとなります。
一部仕様変更を行った新ノートシリーズの価格(消費税込)はノートが232万8700円から261万4700円、ノートオーラが282万1500円から319万8800円、ノートオーラNISMOが312万5100円から353万1000円です。
なお、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)のカスタムカー「AUTECH(オーテック)」シリーズや「助手席回転シート」も一部仕様変更。
さらにラインナップには新仕様の「AUTECH LINE(オーテックライン)」が登場しています。
オーテックラインはさりげない個性やこだわりを与えたカスタムカーで、専用の内外装でワンポイントのアクセントを追加しています。
エクステリアでは、専用16インチアルミホイールやメタル調フィニッシュを装備したほか、ボディカラー全色でダークメタルグレーのフロントグリルを装着。オーテックほどの違いはないものの、通常のノートとは異なる雰囲気で個性を主張します。
インテリアでは上質ななめしが魅力のナッパレザーのような質感を再現した次世代シート素材「TailorFit(テーラーフィット)」を採用。グレーのステッチも施し、特別感をもたらします。
新ノート オーテックラインの価格(消費税込)は243万8700円から272万4700円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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