ホンダの「2ドアスポーツカー」がスゴイ! ロングノーズの“コンパクト”な「後輪駆動モデル」に「欲しい」「魅力的」の声も! ワイド&ローな「スポーツEV」が話題に
近年、ホンダはミニバンやSUVなど実用モデルの販売が好調ですが、スポーツカーへの期待も根強く残っています。約25年ぶりに復活した「プレリュード」への注目が高まるなか、2017年に発表されたEVスポーツカー「スポーツEVコンセプト」も今なお多くのユーザーから反響を集めています。
ホンダのスポーツモデルに高まる期待
近年のホンダは、ミニバンや軽トールワゴン、SUVの販売が好調で、実用性重視のイメージがありますが、一方でスポーツマインドを体現するスポーツカーへの期待も根強く残っています。
最近では、「プレリュード」が約25年ぶりに復活したことも記憶に新しく、走りにこだわるホンダの姿勢が改めて注目されています。
そこで思い出されるのが、2017年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「スポーツEVコンセプト」です。登場から8年が経過した今もなお、ユーザーから絶えず多くの反響が集まっています。

ホンダは1948年に創業し、二輪車メーカーとしてスタート。
1962年には、ホンダは四輪車市場への参入を発表し、同年の東京モーターショーでは「S360」や「S500」といった小型スポーツカーを出展しました。これらのモデルには、バイクレースで培われた高回転型DOHCエンジンが搭載されており、本格的な走行性能を備えた小型スポーツカーとして大きな注目を集めました。
同イベントでは軽トラック「T360」も登場。30psを発揮する高性能エンジンを搭載し、ホンダ初の四輪車として商用車ながらスポーツカー並みの性能を誇る異色のモデルとして注目されました。
その後もホンダは「操る喜び」をブランドの核として、「シビック タイプR」や「プレリュード」など、走りにこだわったモデルを継続的に展開しています。
2017年には「第45回東京モーターショー」にて、ホンダが電動化時代に向けて提案した小型EVスポーツカー「スポーツEVコンセプト(Sports EV Concept)」が登場しました。
EV専用プラットフォームを採用し、コンパクトなボディにレスポンスの良い電動パワーユニットを搭載。静かで力強く、滑らかな加速と低重心による優れた運動性能を実現しています。
デザインはワイド&ローのフォルムにロングノーズと傾斜したテールを組み合わせ、S600やS800のクーペを彷彿とさせるスタイル。丸目のマスクは親しみやすく、ロボットのような可愛らしさも感じさせます。
さらにAI技術「Honda Automated Network Assistant」を搭載し、車外の人とコミュニケーションが取れる機能も備えています。
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SNSや自動車ファンの間では、現在もスポーツEVコンセプトへの反響が続いています。
「デザインが可愛らしくもかっこいい」「ロングノーズのスタイルが魅力的」といった評価が多く聞かれ、また「あのまま市販化してほしい」「発売されたらぜひ手に入れたい」といった市販化を望む声も目立ちます。
約8年が経過しても今もなお先進性を感じさせるデザインと、ホンダらしい思想に共感する意見が多く見られます。
プレリュードの復活を受けて、ホンダが電動化時代においてもスポーツマインドを維持する姿勢を示したことで、スポーツEVコンセプトに続く小型EVスポーツカーの展開に対するユーザーの期待は一層高まっています。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。



















































