トヨタ新「ハイラックスサーフ後継機」発表! 全長5m級「“ド迫力”カクカク」デザイン×3列シートの大型SUV! 本格「四駆」で走破性もスゴい最新「4ランナー」2026年モデル米国で発売へ
2025年11月5日、トヨタの米国法人は本格オフロード仕様の3列シートSUV「4ランナー」2026年モデルを発表しました。
2024年に全面刷新した最新「4ランナー」が早くも一部改良
トヨタの米国法人は2025年11月5日(現地時間)、一部仕様変更を実施した「4ランナー」2026年モデルを発表しました。

4ランナーは、ピックアップトラック「ハイラックス」をベースとしたSUVとして、1983年に米国で誕生しました。
日本では翌1983年より「ハイラックスサーフ」の名で4代目まで販売されましたが、2009年に販売を終了しています。
いっぽう4ランナーは北米市場を中心に独自の進化を続け、耐久性やオフロード性能を磨きながら今も進化を続けています。
最新モデルは、2024年にフルモデルチェンジした6代目です。
トヨタの最新技術を投入し大幅に進化しており、大型SUV「ランドクルーザー」シリーズや、北米向け大型モデル「タコマ」「タンドラ」「セコイア」などと共通の堅牢なラダーフレーム構造「TNGA-F」を採用して、基本性能を高めました。
外観は、タフネスとモダンな要素を融合した、最新のタコマなどと共通するスタイルに刷新。一方で歴代モデルの象徴である昇降可能なパワーリアウインドウも継承されています。
ボディサイズは全長4950mm×全幅約1981mm×全高1844mm(米国モデル)と、従来型と比べて大型化しました。ホイールベースは約2850mmで、ランドクルーザー250と同等のサイズ感です。
インテリアには最大14インチの大型タッチスクリーンやフルデジタルメータークラスターが設定され、コネクティビティ機能も最新のものが搭載されています。
パワートレインは、標準の2.4リッター直列4気筒ガソリンターボ「i-FORCE」(最高出力278馬力・最大トルク約430Nm)と、同ハイブリッド「i-FORCE MAX」(システム最高出力326馬力・最大トルク約630Nm)の2種類を設定し、8速ATが組み合わされます。
駆動方式は2WD、パートタイム4WD、フルタイム4WDが用意されます。
安全装備は「Toyota Safety Sense 3.0」が全グレードに標準装備。オフロード性能を高める機能も充実しており、「マルチテレインセレクト」や「クロールコントロール」、一部グレードにはスタビライザー解除機構「スタビライザーディスコネクトメカニズム」(SDM)なども採用されています。
2026年モデルでは、これまで上位グレード「Trailhunter(トレイルハンター)」と「TRD Pro」に標準装備されていたSDMを、新たに「i-FORCE MAX TRD Off-Road Premium」グレードにもオプション選択可能としました。
また価格も改訂され、ベーシックな「SR5」グレードで4万1570ドル(約640万円)からとなっています。SR5で比較すると、これまでの2025年モデルに対し800ドル(約12万円)の価格上昇となっています。
新たな4ランナー2026年モデルは、米国で2025年秋より販売店へ到着し、販売が開始される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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