ホンダ新型「プレリュード“タイプR”」!? 迫力の「ワイドボディ」&“3本出し”マフラーがカッコイイ! 高性能仕様予感させるCGが登場
24年ぶりの復活を果たした「プレリュード」。そんなプレリュードの高性能仕様を予感させるCGをAvante designが作成、公開しています。どのようなものなのでしょうか。
プレリュードタイプR!?
デートカーとして一世を風靡したのち、2001年に5代目モデルの生産が終了して以来、長らくホンダのラインナップから姿を消していた「プレリュード」ですが、2025年9月におよそ24年ぶりの復活を果たしました。
登場するまでは賛否両論ありましたが、発売から1ヶ月での受注台数は約2400台と月間販売目標台数のおよそ8倍となる受注を集め、好調な滑り出しを見せています。

そんなプレリュードは、ハイブリッドのパワートレインを搭載したエコなモデルでありながら、シビックタイプR譲りのシャシーや足回りを持つスポーティなモデルに仕上がっており、その走行性能の高さは高い評価を集めていますが、その走りの良さに目をつけたのが、インスタグラムなどでカスタマイズデザインを公開している「Avante design」です。
イギリスを拠点に活動するAvante designは、スポーティなプレリュードにスポーツハッチ「シビックタイプR」風のテイストをプラスした3Dデザインを公開しました。
これはプレリュード“タイプR”が登場するということではなく、あくまでプレリュードにタイプRのエッセンスをプラスしたら……というコンセプトで作られているようですが、ボディは明らかにワイドになっており、ボンネットにはダクトが追加され、リアにはシビックタイプRと同じ3本出しのマフラーが備わっています。
そしてフロントバンパーの開口部は大きく採られ、左右にもダクトをプラス。リアバンパーはプレリュード純正にシビックタイプRの要素を融合したようなスタイルとなっていますが、かなりボリューム感のあるリアビューとなっているのも特徴で、リアウイングもシビックタイプRを思わせるものに換装されているのもポイント。
またサイドのシルエットを見ると前後のバンパーの大型化によって全長が伸びていることがわかり、一部で指摘されていたサイドシルエットのアンバランスさが解消されているのも魅力的な部分となっています。
一部では実際にプレリュードにタイプRが追加されるというウワサもあるようですが、タイプRが登場しなくてもこのボディキットが市販化されたら欲しいと感じる人は多いのではないでしょうか。
まだリリースされて間もないプレリュードですが、バーチャル、リアルを問わずにこういったカスタマイズモデルが登場することでさらに盛り上がり、多くのユーザーに愛される1台になってもらいたいところですね。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。














































































