ホンダの「快適“7人乗り”3列シートミニバン」がスゴい! 精悍「すっかりデザイン」に「らくらく後席」がついた! デビュー半年が経過した「ステップワゴン“AIR EX”」販売店の反響とは
2025年5月、ホンダはミドルクラスミニバン「ステップワゴン」の新グレード「AIR EX」を発売しました。新たな装備や機能を加え、さらに利便性と快適性を向上させた仕様ですが、発売から半年が経過した今、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
快適装備がレベルアップ! 選択肢が広がった「ステップワゴン」
ホンダは2025年5月、「ステップワゴン」の新たなグレード「AIR EX」を発売しました。
デビューから半年ほど経過しましたが、販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

ステップワゴンは1996年の初代デビュー以来、現在まで30年近い歴史を重ねてきたホンダの主力ミディアムクラスミニバンです。
2022年5月に登場した現行型で6代目となります。
搭載されるパワーユニットは、1.5リッター直列4気筒直噴VTECターボのガソリン車と、2リッター直列4気筒i-VTECエンジン+2モーターのハイブリッド車「e:HEV(イーエイチイーブイ)」の2タイプを用意。FF(前輪駆動)を基本に、ガソリン車のみAWD(四輪駆動)を設定します。
6代目の外観は、初代や2代目ステップワゴンを思わせる直線基調とし、非常にクリーンでシンプルなデザインにまとめられました。
ボディサイズは、全長4800mm×全幅1750mm×全高1840mm、ホイールベース2890mm(ステップワゴン AIR・FF)。
インテリアは、歴代モデルで築いてきた「家族のための大空間」という価値を進化させ、国内ホンダ車史上最大の室内空間を誇り、室内レイアウトも、外観イメージと共通する水平基調のノイズレスなデザインでまとめられています。
ラインナップは、シンプルななかに上質さを狙った「ステップワゴン AIR(エアー)」と、力強さと品格ある佇まいを狙ったエアロモデル「ステップワゴン SPADA(スパーダ)」の2シリーズで、異なる2つの世界観を表現することで、ユーザーの選択肢を広げました。
そして、5月に新たにラインナップに加わった新グレードAIR EXは、AIRをベースに、さらに上質で快適な装備が備えられたことが特徴となっています。
グレード名の“EX”は上級仕様を表し、これまでステップワゴン SPADAのみに設定されていたものです。
運転席周りでは、本革巻ステアリングホイールや運転席&助手席シートヒーターが追加装備されました。
また2列目シートのオットマン(キャプテンシート・7人乗りモデルのみ)も追加され、後席乗員の快適性も大きく向上しています。
荷室には、メモリー機能付きのパワーテールゲート(電動バックドア)も備わりました。
このほか、全席USBチャージャー、トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー、ブラインドスポットインフォメーションも装備されるなど、非常に充実した内容となっています。
なおシートレイアウトは、前列から2+2+3の7名仕様と2+3+3の8人乗り仕様が設定されます。
ステップワゴン AIR EXの価格(消費税込み、以下同)は、ガソリン車・2WDが354万3100円(7人乗り)、同4WDが376万3100円(7人乗り)/378万5100円(8人乗り)、e:HEV(2WD)が393万8000円(7人乗り)/396万円(8人乗り)です。

























































