ホンダの「快適“7人乗り”3列シートミニバン」がスゴい! 精悍「すっかりデザイン」に「らくらく後席」がついた! デビュー半年が経過した「ステップワゴン“AIR EX”」販売店の反響とは
「AIR EX」に「待ってました」の声も
では、発売から半年が経過したステップワゴン AIR EXに対して、販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

あるホンダ販売店のスタッフは次のように話します。
「AIR EXが発売された当初は非常に多くの問い合わせがありましたが、半年が経過して少し落ち着いてきた印象です。
それでも引き続き一定の人気はあり、特にAIR EXに搭載された新機能が注目されています」
販売店によると、特にSPADAにあり従来のAIRでは選べなかった機能がAIR EXには標準装備されている点が、ユーザーから評価されているとのことです。
「以前は、顔が穏やかなAIRを好まれるお客様で、機能面ではSPADAにあったオットマンや電動テールゲートが必要だと感じて、迷われる方もいらっしゃいました」
その結果、SPADAを選んだユーザーも少なくなったといい、「そうしたお客様からはAIR EXにこれらの機能が追加され、『これが欲しかった!』という反響が寄せられています」とのことでした。
またカラーや内装に関しても、特に女性層からの支持が強いようです。
「AIRは優しい顔立ちに加えたカラーや内装も明るいものが多いため、女性からよく選ばれる傾向があります。
最近は、他社のミニバンもいかついデザインが多くなっていることもあり、より温かみのあるAIRのデザインは、女性やファミリー層からの需要が大きいと感じております」
なお実際の販売状況については、次のように続けます。
「AIR EXが登場したことで、AIRシリーズ自体の売れ行きも増えましたが、割合としては依然としてSPADAシリーズの方が売れているのが現状です。
AIR EXの納車は来年(2026年)の3月から5月頃になりそうなので、早めに欲しい方には即納できるSPADAをお勧めすることもあります。
また、SPADAは在庫もある分、お値引きできる場合もありますので、早く欲しい方には、特にお得にご案内できることも多いかと思います」
このように、販売店の声からはAIR EXが評価されている一方で、依然としてSPADAの人気が高いことがうかがえます。
※ ※ ※
ステップワゴン AIR EXは、新たな装備と快適性の向上が評価されており、発売から半年が経過し、多少の落ち着きは見られるものの、喜ぶ声が多く寄せられているようです。
今後もAIR EXは、機能性とデザイン性を兼ね備えたミニバンとして、多くのユーザーに受け入れられると予想されます。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

























































