約627万円! トヨタが「“新”C-HR」発表! 「プリウス顔」に「光る車名エンブレム」採用! 最新デザイン&カラバリ刷新の2026年モデル フランスで受注開始
トヨタは、2025年10月17日に「C-HR」の2026年モデルの受注をフランスで開始しました。
フランスでも高い人気を誇るコンパクトSUV
トヨタは、2025年10月17日に「C-HR」の2026年モデルの受注をフランスで開始しました。
2016年に登場した初代C-HRは、クーペルックのコンパクトなボディに、ダイヤモンドをモチーフとしたスタイリッシュなデザイン、TNGAプラットフォーム採用による爽快な走りを特徴とするコンパクトSUVです。

現行型は2024年1月に登場した2代目で、初代は日本でも販売されていましたが、この代からは海外専用車となっています。
現行では、初代で採用したダイヤモンドモチーフのユニークなデザインは継続しつつ、ハイブリッドカーの5代目「プリウス」(現行型)などと共通する「ハンマーヘッドデザイン」に刷新。
ボディサイドはたくましく張り出させ、さらにトヨタ車として初めて段差がない「フラッシュドアハンドル」を採用しています。
リアはフロント同様、近年のトヨタ車に用いられている一文字のテールランプに加え、バックドア中央には「TOYOTA C-HR」の光る車名ロゴを備えることで、先進感を与えています。
また、ボディサイズは、全長4362mm×全幅1832mm×全高1558-1564mm、ホイールベースは2640mmとされています。
パワートレインは1.8リッターおよび2リッターのガソリンHEV(ハイブリッド)、もしくは2リッターのPHEV(プラグインハイブリッド)を用意し、全車が電動車となりました。駆動方式はFFを基本に4WD(AWD-i)も設定します。
PHEVモデルには低排出ゾーン(LEZ)に入ると自動的にEVモードに切り替わる「ジオフェンシング機能」を搭載しており、最適な燃料消費を実現しています。
先進機能では、最新の「トヨタセーフティセンス」を採用。衝突被害軽減ブレーキやダイナミックレーダークルーズコントロールのほか、運転状況の先読みアシスト「プロアクティブドライビングアシスト」やドライバーモニターカメラを装備し、安全性能を高めています。
フランスにおけるC-HRのラインナップは、新仕様「グラフィック」が追加され、ダイナミック、デザイン、コレクション、GR SPORTとあわせて5タイプを設定。
車体色には新たに「ミッドナイトブルー」、「メテオグレー」、ツートンカラー専用の「ピュアホワイト」が追加され、価格は3万5450ユーロ(日本円で約627万円)からとなっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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