BMWが最新型「ミドルSUV」をJMS2025で日本初公開へ! 全長4.7m級のEV「iX3」登場! 新コンセプト「スピードトップ」&「M2 CS」もある“BMWブース”出展概要を発表
BMWは、「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」での出展概要を公開しました。日本初公開となる新型「iX3」をはじめ、クラフトマンシップの粋を集めた「BMWコンセプト・スピードトップ」、そしてハイパフォーマンスな新型「M2 CS」など、ブランドの革新性と情熱を象徴するモデルが一堂に展示されます。
新型EVからコンセプトカー、Mモデルまで多彩なBMWの世界を体感
2025年10月29日から開催される「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」において、BMWが展示するラインナップが明らかになりました。
電動化を象徴する新型「iX3」、クラフトマンシップが光る「BMWコンセプト・スピードトップ」、そして走りの情熱を体現する「M2 CS」など、BMWの現在と未来を感じられる多彩なモデルが披露されます。

ブースの主役となるのは、2026年夏以降の日本導入を予定しているEV(電気自動車)のミドルSUV新型「iX3」です。
航続距離や充電性能、デジタル体験が大きく進化し、新しい時代を切り開くモデルとなっています。
新型iX3(型式NA5)は、初代モデルから大幅に進化を遂げた第2世代モデルです。BMWの未来戦略「ノイエ・クラッセ」の幕開けを担うモデルであり、電動化とデジタル化、そして循環型社会への対応を一体化した設計となっています。
ボディサイズは全長4782mm×全幅1895mm×全高1635mm、ホイールベースは2897mmと、従来型より全長・ホイールベースともに約40mm拡大。力強くもシンプルな新デザイン言語を採用し、小型化された縦型キドニーグリルや水平基調のライトシグネチャーによって未来的な表情を演出します。空力性能もCd値0.24を実現しました。
インテリアは最新の「BMWパノラミックiDrive」を搭載。フロントウインドウ全面に情報を投影する「パノラミックビジョン」や新型3Dヘッドアップディスプレイを組み合わせ、運転視界に集中できる設計としました。
また、クラフトマンシップを極めたコンセプトカー「BMWコンセプト・スピードトップ」も展示。クラシックなラグジュアリーの要素とシューティングブレーク・デザインを融合し、特別な瞬間を演出する一台として注目を集めます。
スポーツモデルでは、サーキット直系のロードゴーイング・スポーツ「M2 CS」が登場。レーシング由来のテクノロジーを採用し、公道でもサーキットでもスリリングな走りを楽しめるスパルタンな一台です。
さらに、バレンティーノ・ロッシ選手とのコラボモデル「M4 CS VR46」も展示。ロッシの背番号“46”とイメージカラーをあしらった特別仕様は、世界でわずか92台、日本では限定2台のみの貴重な存在です。
ラグジュアリーSUVの新たな表現として「X7 NISHIKI LOUNGE」も披露。前回の“NISHIJIN EDITION”に続き、和の美意識と職人技を融合させた特別なコンセプトモデルとなっています。
また、BMWの次世代ゼロエミッション技術を象徴する「iX5 Hydrogen」も出展。水素燃料電池を用いたクリーンな走りと短時間充填による利便性を両立し、持続可能なモビリティの未来を提示します。
そのほか、電動コンパクトSUV「iX1」や、上質さと快適性を高めた「5シリーズ ロング」、そしてブランドの原点を象徴する名車「2002 turbo」も展示され、BMWの革新と伝統を一度に体感できる内容となっています。
これらのモデルは、BMW Group ブース(西ホール1)で展示されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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