マツダ新「ディーゼル“セダン”」発表! 全長4.6m級「ちょうどいいサイズ」の美麗ボディ! 黒感高めでカッコイイ「MAZDA 3 XD Drive Edition」登場
マツダ、主力モデル「マツダ3」の新グレード「XD Drive Edition」を発表。同車について、販売店でも注目が集まっています。
装備刷新&新グレード登場
マツダは2025年10月9日、主力モデル「マツダ3」の新グレード「XD Drive Edition」を発表しました。
販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

マツダ3は、5ドアハッチバック(ファストバック)と4ドアセダンの2タイプを展開する主力モデル。
現行型は2019年登場の4代目で、魂動(こどう)デザインによる流麗なフォルムが特徴です。
ボディサイズは、ファストバックで全長4460mm×全幅1795mm×全高1440mm、セダンでは全長4660mm×全幅1795mm×全高1445mm。ホイールベースは共通して2725mm、乗車定員は5名です。
パワートレインは、1.5Lガソリン「SKYACTIV-G 1.5」、2.0Lマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」、1.8Lクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.8」、そして新世代ガソリン「e-SKYACTIV X 2.0」の4種類を設定。
e-SKYACTIV X搭載車は最高出力190PSを発揮し、ディーゼル仕様ではWLTCモード燃費で21.5km/L(セダン・2WD)を達成しています。
安全装備には「i-ACTIVSENSE」による先進運転支援機能を多数搭載しています。
今回そんなマツダ3に、新たな「XD Drive Edition」が追加されました。
このグレードは1.8リッターディーゼル専用で、ブラック塗装のアルミホイールやドアミラー、専用シグネチャーウィングなど、黒を基調とした外装が特徴です。内装には本革シートを標準装備し、スポーティさと上質感を兼ね備えています。
また、Apple CarPlayやAndroid Autoのタッチ操作対応が拡大され、操作性も向上しました。
グレード体系については、「XD/20S Black Selection」「15S Retro Sports Edition」「15C i selection」が廃止され、選択肢が整理されています。
価格は、特別仕様車「XD Drive Edition」がファストバックで317万7900円から341万4400円、セダンが317万7900円です。一部改良モデルは、ファストバックが260万400円から、セダンが272万300円からとなっています。
販売開始は2025年12月上旬を予定しており、予約受注はすでに全国のマツダ販売店で始まっています。
なお、「XD Drive Edition」はマツダ3だけでなく、「CX-30」「CX-5」「CX-60」「CX-80」にも同時展開されています。
※ ※ ※
販売店での反響について、都内マツダ販売店の担当者は以下のように話します。
「XD Drive Editionは、30代から50代の落ち着いた層に好評の印象です。“ちょうどいい高級感”という言葉を使う方もいました」
別の販売店のスタッフは、「XD Drive Editionはディーゼル専用で黒のアクセントが効いており、見た目の印象が大きく変わります。本革シートも標準なので、質感を重視する方には特に響くと思います」と話していました。
今回の改良により、マツダ3は走りと質感を両立した“コンパクトな上質車”として、より幅広いニーズに応えるモデルへと進化しました。今後の展開にも注目が集まりそうです。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。































