トヨタ新型「C-HR+」初公開に反響!? 全長4.5m“ちょうどいいボディ”の「340馬力超え」パワトレや“4WD仕様”に「ヒットしそう」の声も! 精悍顔×一文字ライトが目を惹く「ミドルSUV」ポーランドで熱視線!
トヨタはポーランドで開催の「ニューモビリティ会議」にて、次世代EV戦略を象徴する4台の新型BEVを世界初公開しました。なかでも完全電動SUVの新型「C-HR+」に対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
“+”要素満載の独立モデルに反響集まる!
欧州トヨタは2025年9月24日、ポーランド・カトヴィツェで開催された「ニューモビリティ会議」において、次世代の電動化戦略を象徴する4台の新型BEV(バッテリー式電気自動車)を世界初公開しました。
登場したのは、新型「C-HR+」、新型「bZ4X」、その派生モデル「bZ4Xツーリング」、そしてコンパクトSUVの新型「アーバンクルーザー」です。
いずれも欧州市場を中心に展開される最新モデルであり、トヨタが掲げる「カーボンニュートラル社会」への本格的なステップアップを示す重要な発表となりました。
なかでも特に注目を集めたのがC-HR+で、その仕様にネット上では多くの反響が集まっています。

日本ではすでに販売を終了したC-HRシリーズですが、欧州ではフルモデルチェンジを経て2代目が登場しており、今回のC-HR+はその進化系として完全電動化を果たした新モデルとなります。
従来のガソリンモデルやハイブリッドとは一線を画す、EV専用設計のSUVとして開発されました。
C-HR+のエクステリアデザインは、トヨタの最新デザイン言語「ハンマーヘッド」コンセプトを採用し、シャープで未来的な印象を与えます。
流れるようなクーペシルエットとワイドなスタンスが融合したスタイルは、コンパクトSUVながらスポーティさと上質さを兼ね備えています。
ボディサイズは全長4520mm×全幅1870mm×全高1595mmで、ホイールベースは2750mm。2代目C-HRよりも110mm延長されたことで、後席の居住性が向上し、荷室容量も416Lを確保するなど、実用性も大幅に向上しています。
パワートレインにはトヨタのEV専用アーキテクチャ「e-TNGAプラットフォーム」を採用。
バッテリー容量は57.7kWhと77.0kWhの2種類が用意され、それぞれ異なる出力特性をもつ3タイプのモーターが組み合わされます。
最上級仕様ではシステム最高出力252kW(343馬力)を発揮し、0-100km/h加速はわずか5.2秒という俊足性能を目標に掲げています。
静粛性や走行安定性も高く、都市部から高速道路まで幅広いシーンで快適なドライブフィールを提供します。
さらに、環境性能とともにユーザーの利便性も追求。最新のコネクティッドシステムやOTA(Over The Air)アップデートに対応しており、常に最新の状態へと進化できる仕様です。
インテリアには持続可能素材を多く採用し、上質さとエコロジーを両立させたデザインも特徴。
デジタルメーターや大型インフォテインメントディスプレイが採用され、近未来的な雰囲気を演出しています。
今回カトヴィツェで披露された4台は、トヨタが欧州で展開する次世代EV群の中核を担うモデルです。
SUVを中心としたこれらの車種は、都市生活者からアウトドア志向のユーザーまで幅広い層をターゲットとしており、すべてのモデルで4WD仕様が選択可能です。
欧州トヨタは2026年までに、ポーランドを含むヨーロッパ市場で乗用車および商用車を合わせて10車種のBEVを投入する計画を掲げています。
なおネット上では「C-HRのデザインがさらに進化していて感動した」「C-HR+のリアスタイルが未来的でかっこいい」「EVになっても走りの個性を失っていないのがすごい」「トヨタの欧州デザインは日本より先進的に感じる」「航続距離が気になるけどデザインだけで欲しくなる」「このクラスで0-100km/hが5秒台は驚異的」「価格次第では欧州でヒットしそう」「日本でも再販してほしい」という声が多く見られ、期待の高さがうかがえます。
Writer: くるまのニュース編集部
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