新「コンパクトSUV」がスゴイ! 全長3.8m“ちいさいボディ”×大人2人寝れる「めちゃ広ッ車内」が魅力! 今なら「50万円以上オトク」に買える! 専用外装&“お洒落内装”のヒョンデ「インスタークロス」とは?
2025年9月10日にヒョンデモビリティジャパンからSUVテイストのコンパクトEV「インスタークロス」が発売されました。フルフラットにできる室内空間や専用装備が魅力ですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。
専用の内外装、そしてダブルベッド相当のフラットな室内スペースを確保!
ヒョンデモビリティジャパンは2025年9月10日、コンパクトEV「インスタークロス」を正式に発売しました。
冒険心をくすぐるグレードとして専用エクステリアを採用するなど、数々の魅力を備えたモデルですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。

ヒョンデの新型EV「インスター」は、2025年4月に発表された全長約3.8mのコンパクトカーです。
日本車にはない個性的なルックスに加え、一充電あたりの走行距離はWLTCモードで458kmを実現。
取り回しのしやすい5ナンバーサイズながら、優れた航続性能を誇る点も特徴です。
そして9月に正式発売となったインスタークロスは、インスターシリーズの新たな最上級グレードとしてラインナップに追加されたモデルです。
ボディサイズは全長3845mm×全幅1610mm×全高1715mm、ホイールベースは2580mm。
エクステリアには、専用バンパーやサイドシルプロテクター、大型ルーフバスケット、個性的なデザインの専用17インチアルミホイールを採用し、アウトドアシーンに映えるタフな印象を演出しています。
ボディカラーは、専用色の「アマゾナスグリーンマット」「ダスクブルーマット」「アンブリーチドアイボリー」を含む全5色を設定。
シート素材には合成皮革を採用し、カラーはブラックのモノトーンと、グレー×カーキのツートーンから選択できます。
コックピットは10.25インチのカラーメーターディスプレイとナビゲーションを備え、先進的で開放感のある空間に仕上げられています。
フロントシートにはシートヒーターとシートベンチレーションを完備。快適性にも配慮されています。
インスタークロスの大きな特徴の1つとして、小柄なボディサイズからは想像できないほどの広い室内空間と高い実用性が挙げられます。
室内寸法は長さ1920mm×幅1375mm×高さ1205mmで、床面の広さは一般的なダブルベッド(約1950mm×1400mm)に相当します。
リアシートは5:5分割可倒式で、リクライニングとスライド機能を備えており、状況に応じてラゲッジスペースを拡張することも可能です。
前席は倒してフラットにできるフルフォールディング仕様で、サーフボードなどの長尺物も積載できます。
通常時の荷室容量は280リットルですが、前後席をフルフラットにすれば大人2人が横になって休めるほどの広大なスペースが確保されます。
安全装備としては、先進運転支援システム「Hyundai SmartSense(ヒョンデ・スマートセンス)」を標準装備。
衝突被害軽減ブレーキや高速道路でのステアリング支援機能、360度モニター「サラウンドビューモニター(SVM)」などが含まれます。
パワーユニットは最高出力115PS、最大トルク147Nmの電気モーターを搭載し、駆動方式は前輪駆動(2WD)のみ。4WDの設定はありません。
駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は49kWhで、航続距離(WLTCモード)は393km。
これは、同じ容量のバッテリーを搭載する「Voyage」や「Lounge」の458kmと比べるとやや短くなっています。
価格(消費税込み)は372万9000円です。
なお、インスターシリーズはクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)の対象で、全グレードとも交付額は56万2000円。
これにより、インスタークロスの実質購入価格は316万7000円となり、より手の届きやすい価格設定となっています。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。






















































































