スバル「最小SUV」待望の4WD搭載へ! 全長4m以下の小型ボディに「ターボ×四駆」で走破性アップ! パワフル&悪路に強い新たな「レックス」とは!

スバルで最も小さいSUV「レックス」に、1リッターターボと4WDを組み合わせた新モデルが設定されるようです。どのような特徴があるのでしょうか。

全長4m以下の小型ボディに「ターボ×四駆」で走破性アップ!

 スバルのSUVラインナップのなかで、最もコンパクトなモデルが「レックス」です。

 レックスは、スバル初のコンパクトSUVとして2022年11月に登場。トヨタ「ライズ」と同様に、ダイハツが製造する「ロッキー」のOEM車(兄弟車)にあたります。

 このレックスに新たなモデルが追加設定されることが明らかになりました。

4WDの「レックス」登場へ!(写真は従来モデル)
4WDの「レックス」登場へ!(写真は従来モデル)

 レックスは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmという5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディが特徴です。最小回転半径も5mと小回りが利くため、市街地でも運転しやすい、優れた取り回し性能を誇ります。

 エクステリアは、大きく張り出したフェンダーや大径タイヤがSUVならではの頼もしさとアクティブな印象を際立たせています。インテリアも同様に活動的なデザインでまとめられ、フロントシートなどにあしらわれたレッドのアクセントがスポーティな雰囲気を演出します。

 また、大きなウインドウ類と高く設定された運転席からの視点(アイポイント)により、死角の少ない良好な視界を確保している点も魅力のひとつ。

 後席は頭上空間やシート形状に工夫を凝らすことで、ゆとりある室内空間を実現しました。さらに、コンパクトなサイズでありながら広い荷室を備え、大型の床下収納や高さ調節が可能なカーゴボードも装備するなど、十分な積載能力も確保しています。

 最近では2025年6月にハイブリッド仕様が追加されました。この「e-SMARTハイブリッド」は、1.2リッターエンジンを発電に専念させ、その電力で100%モーター駆動するシリーズハイブリッド方式で、滑らかな加速フィールをもたらします。

 優れた燃費性能も特徴で、WLTCモードで28km/Lを達成しており、現行のスバル車ラインナップで最も燃費の良いモデルとなっています。

 そして今回、レックスに新たに設定されるのが待望の4WDモデルです。

 現在のレックスに搭載されるパワーユニットは、前述の1.2リッターハイブリッドと1.2リッターガソリンの2種類で、どちらの駆動方式も2WDのみでした。

 一方、新たに追加されるグレードは1リッターターボエンジンと4WDを組み合わせたもので、兄弟車であるロッキーやライズにはすでに搭載されているユニットが、ついにレックスにも導入されることになります。

 ロッキーの場合、1リッターターボ(4WD)は、最高出力98馬力、最大トルク140Nmを発揮し、1.5リッタークラス並みの動力性能を確保し、坂道や高速道路でも余裕ある走りを楽しむことが可能。

 ダイナミックトルクコントロール4WDは、通常は前輪駆動状態で燃費のよい走りを実現し、発進時や滑りやすい路面を走行時には、車両状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分。路面に合わせて前後輪の駆動力を制御し、どこでも安定して走行することができます。

 一部のスバルディーラーの公式サイトによると、2025年10月初めから先行予約が開始されているとのこと。まもなく正式な発表があるものと思われます。

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 スバルといえば4WD(四輪駆動)のイメージが強く、これまでレックスにも4WDモデルを求める声が多く寄せられていました。

 待望の4WDが登場することで、レックスへの注目がさらに高まることは間違いないでしょう。

【画像】超カッコいい! これがスバルの「“最小”SUV」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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