日産の新型「リーフ」発表! 8年ぶりの全面刷新で「流麗クーペSUV」に進化! メーカー初の“ドアハンドル”&「ガラスルーフ」採用! “新開発パワーユニット”搭載の「3代目」が10月17日から予約開始へ!
日産は約8年ぶりにフルモデルチェンジした新型「リーフ」B7を発表しました。ハッチバックからクロスオーバーEVへと進化し、78kWhバッテリーでWLTC最大702kmの航続距離を実現。先進の安全装備や快適な室内空間も備え、次世代EVの新たな基準を示します。
8年ぶり全面刷新の3代目、10月17日から予約開始へ
日産は2025年10月8日、日本仕様となる新型「リーフ」B7グレードを正式発表しました。
同年6月のグローバルデビューを経て登場した3代目リーフは、これまでのハッチバックスタイルから一新し、次世代のクロスオーバーEVとして全面刷新されたモデルです。

2010年に初代モデルが登場したリーフは、量産型EVの先駆けとして世界の電動化をリードしてきました。
続く2代目は2017年に登場し、バッテリー性能や先進装備の進化によって日産の電動化技術を象徴する存在となりました。
そして今回発表された3代目は、約8年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
新型リーフの商品企画を担当した日産の遠藤慶至チーフプロダクトスペシャリストは、
「今回の3代目リーフは、“常識を覆す新時代のクロスオーバーEV”というコンセプトで開発しました。
ガソリン車からの乗り換えをスムーズにするための多くの技術を搭載しています」
と開発の狙いを語ります。
新型リーフのボディサイズは全長4360mm×全幅1810mm×全高1550-1565mmで、2代目と比べて全長は120mm短く、全幅は20mm拡大されました。
ワイドなスタンスとコンパクトな全長、そして立体駐車場にも対応した全高により、都市部での取り回しの良さと高速安定性を両立しています。
デザインは従来のハッチバック型から大胆にクロスオーバーへ進化し、ファストバック風の流麗なシルエットを採用。
開発を担当した磯部博樹チーフビークルエンジニアは、
「空力性能を突き詰めていく過程で、自然とファストバックスタイルにたどり着きました。
当初はより角ばったデザインでしたが、徹底した空力追求の結果、今のフォルムに行き着いたのです」
と語っています。
また、日産初となる電動格納式アウトサイドドアハンドルやフラットな床下構造など、細部まで空力性能を追求することで、Cd値0.26という優れた空気抵抗係数を実現しています。
フロントには6つの丸みを帯びた長方形ランプと一文字LEDアクセントを配し、リアには3Dホログラム構造のLEDコンビネーションランプを採用して、先進性と上質感を両立しています。


















































































