多彩な架装に対応する世界初公開コンセプトカーも登場へ! いすゞ自動車とUDトラックスが「ジャパンモビリティショー 2025」出展
いすゞ自動車とUDトラックスは2025年10月1日、東京ビッグサイトにて10月30日から開催される「ジャパンモビリティショー 2025」に出展すると発表しました。
JMS2025で掲げるテーマは「『運ぶ』で描こう、みんなの未来。」
いすゞ自動車とUDトラックスは2025年10月1日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で10月30日から11月9日(一般公開は10月31日から)に開催される「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー・以下、JMS2025)」に出展すると発表しました。

いすゞグループがJMS2025で掲げるテーマは「『運ぶ』で描こう、みんなの未来。」です。JMS2025のコンセプト「ワクワクする未来を、探しに行こう!」をベースに、来場者に「運ぶ」の力を体感してもらおうと、ブース空間を創出すると言います。
JMS2025で世界初公開予定で、多彩な架装に対応するというコンセプトカー「VCCC(Vertical Core Cycle Concept)」をはじめ、いすゞ・UDトラックスの各車両を展示予定。さらに、従来のディーゼルエンジンとシリンダブロックやクランクシャフトといった主要部分を共通化し、点火システムなどを変更するだけで水素や天然ガス、バイオ燃料など多彩な燃料に対応する「マルチフューエルエンジン」や、約10年ぶりにキャブエクステリアを一新した大型トラック「ギガ」、欧州連合(EU)が定める排出ガス規制「ユーロ6」に準拠した新興国専用の大型トラック「Quester(2026年モデル)」、新たに開発中の自動運転路線バス「エルガEV 自動運転バス」なども、世界初公開となります。
いすゞグループは、JMS2025のメインプログラムである「Tokyo Future Tour 2035」と「Mobility Culture Program」にも参画。10年後の2035年の東京をひと足先に訪れ、未来の住人として先行体験してもらうことをコンセプトとした「Tokyo Future Tour 2035」では、モビリティの出品を予定しています。
「Mobility Culture Program」では、事故や災害など過酷な環境での救助活動を支える「フォワード救助工作車」や、建設現場などで活躍するダンプカー「Quon CW 6×4」を、さらにその先の未来を切り開くモビリティとして南極観測用雪上車「SM40S」を展示予定です。
合同展示エリアには、いすゞが過去に販売していた小型乗用車「FFジェミニ」と、RV(Recreational Vehicle)「ビークロス」を出品予定とのことです。
JMS2025のいすゞグループブースは、東4・5・6ホール EC03です。
Writer: くるまのニュース編集部
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