約719万円! トヨタ「“新”GRカローラ」発表! 1.6リッターで「300馬力超え」超パワフルエンジン×ボディ剛性「ガッチガチの強化」! 上質内装も採用の「26年モデル」米で登場
トヨタの北米法人は、ハッチバックスポーツカーの新「GRカローラ」2026年モデルを発表しました。
ボディ剛性強化&全開走行を考慮
トヨタの北米法人は2025年9月25日、ハッチバックスポーツカーの新「GRカローラ」2026年モデルを発表しました。
今秋の発売を予定しています。

GRカローラは2022年3月に登場。5ドアハッチバック「カローラハッチバック(日本名:カローラスポーツ)」をベースに、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を通じて、レース現場で培った技術を採用しています。
スポーティなエクステリアやボディ剛性、足回りの強化を図って戦闘力を高めたほか、ハイパフォーマンスハッチバック「GRヤリス」と同様の高性能ターボエンジンとスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせ、高い走行性能を実現。
搭載されるユニットは1.6リッター直列3気筒ターボ「G16E-GTS型」で最高出力は300hp、最大トルクは395lb-ftを発揮します。
北米では2022年9月に発売。2024年8月には大幅改良モデルが登場し、日本でも2025年3月に発売されています。
大幅改良モデルではスポーツ8速AT「GAZOO Racing Direct Automatic Transmission(GR-DAT)」の追加設定やトルクの向上、シャシやステアリングコラム周辺などの締結剛性向上、ABSの制御変更などが図られています。
今回登場した2026年モデルでは、ボディ前後部に構造用接着剤を45.6フィート(約13.3メートル)追加し、ボディ剛性とリアグリップが向上。サスペンションの挙動とダイレクト感が向上し、安定したステアリング操作と安定したコーナリングを実現しています。
さらに、新設計の2次エアインテークダクトを装備し、長時間の全開走行であっても吸気温度を最適化。エンジン性能を最大限に引き出し、ロングドライブでも力強い走りを実現します。
グレード展開は、ベースモデルと「プレミアムプラス」の2タイプを設定。プレミアムプラスでは、鍛造カーボンファイバールーフ、グロスブラックのリアスポイラー、マットブラックの15スポーク鍛造ホイールを装着。
インテリアでは、シートはレッドステッチを施したブランノーブ素材のスポーツシートを備え、ヘッドアップディスプレイを標準装備。さらに、サブウーファーとアクティブサウンドコントロールを追加した「JBLプレミアムサウンドシステム」も装備しています。
先進機能では、歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキやダイナミックレーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラートなどを備えた予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス3.0」を全車に標準装備します。
新GRカローラ 2026年モデルの価格は4万1920ドル(約628万円)から4万7965ドル(約719万円)です。
Writer: くるまのニュース編集部
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