スバルの本気!「クロストレック S:HEV」で「東京・大阪往復1000km」をラクラク走破! “ターボ超え”のパワフルな走りに驚愕!? ストロングハイブリッド車の魅力とは!

スバルのストロングハイブリッド車「クロストレック S:HEV」で東京・大阪往復1000kmを走破しました。パワフルかつ低燃費なストロングハイブリッドの魅力はどこにあるのでしょうか。

スバルの「ストロングハイブリッド車」がスゴい!

「ソルテラ」に続いて、「トレイルシーカー」「アンチャーテッド」とバッテリーEV(BEV)モデルの拡充を進めているスバルですが、そうは言うものの、直近のビジネスを支えるのはハイブリッドです。

 そのメインストリームとなるのが、「クロストレック」と新型「フォレスター」に搭載される「e-BOXERストロングハイブリッド(S:HEV)です。

東京・大阪往復1000kmをクロストレック S:HEVで走破!
東京・大阪往復1000kmをクロストレック S:HEVで走破!

 その仕組みを簡単におさらいすると、水平対向4気筒エンジン(2.5リッター)に発電用/駆動用のモーターとリチウムバッテリーを組み合わせた「シリーズ・パラレル式」のハイブリッドシステムです。

 構造・モーターは資本提携先のトヨタのハイブリッドシステム(THS II)を活用していますが、ハード/ソフト共にスバル車の構造(縦置き、メカニカル4WD)に合わせて独自の設計・開発が行なわれています。

 価格的には通常のe-BOXER(マイルドHEV)より高価ながらも人気は圧倒的に高く、クロストレックは全体の6割以上、フォレスターは納期1年という状況となっています。

 そんな中、スバルから「大阪に新拠点ができたので、クロストレックS:HEVで取材をしにいきませんか?」とのお誘いがありました。

 東京から大阪まで片道約500km、往復約1000kmなので、計算上(WLTC燃費18.9km/L×燃料タンク63L)1タンクで往復が可能。要するに「実証実験もよろしくね」というわけです。

 ただ、筆者(山本シンヤ)は昨年2024年末にこのテストを行ない実証済みなので、今回はあえて「燃費を意識せず」、「複数のドライバー」で走らせて検証してみることにしました。

東京・大阪往復1000kmをクロストレック S:HEVで走破!

 スタート地点は東京・恵比寿のスバル本社。一般道から東名高速の東京インターを目指します。

 今回は筆者とくるまのニュース編集部K氏・Wカメラマンの3人が乗車。カメラ機材や人数分の荷物も積み込んだ状態でも、発進時や巡行→加速時の応答性の良さや瞬発力はスバル最強の「FA24ターボエンジン」より上です。

 高速道路では高度な運転支援を行う「アイサイトX」をフル活用しながら東名は100km/h、新東名は120km/hで走行します。

 トヨタのTHS IIの場合、もう少し低い速度のほうが燃費は良いですが、S:HEVはエンジン効率の良い回転数がTHS IIより高めなのは、前回のテストでも確認済み。平均燃費は18~18.5km/Lくらいで走行します。

 普通に走れば大阪まで高速道路のみで行けてしまいますが、車内で「一般道も走ったほうがいいよね」ということで少し寄り道をすることに。前回のテストでは姫路城(兵庫県)に寄ったので、今回も“城つながり”ということで名古屋城に立ち寄ります。

 一般道はEVモード活用に加えて高出力のモーターアシストで、燃費は更に伸びる方向です。EVモードはトヨタのTHS IIよりも粘りがある感じなので、かなり頻繁に使えるのが嬉しいところ。

 これまでのスバル車だと、一般道では燃費がどんどん落ちると焦るところですが、S:HEVは全く問題ありません。

【画像】超カッコいい! これがパワフル&低燃費な「クロストレック」です!(30枚以上)

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