新車177万円! ホンダ「最新型フィット」に注目! 「洗練デザインが好き」と反響アリ! スタイル変更×新たなボディカラー追加で質感アップした「定番コンパクトカー」への評価は?
ホンダの定番コンパクトカー「フィット」の一部改良モデルに注目が集まっています。どのような反響があったのでしょうか。
「洗練デザインが好き」と反響アリ!
ホンダはコンパクトカー「フィット」の一部改良モデル2025年7月11日に発売しました。
フィットは2001年の初代モデル登場以来、長年にわたり日本のコンパクトカー市場をけん引してきたモデルです。

2020年に登場した現行の4代目モデルは、全長3995mm、全幅1695mmの扱いやすいボディサイズに、ガソリンモデルと2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」をラインナップ。
先進の運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に標準装備することで安全性も高められており、ハイブリッド車ではWLTCモードで30.2km/Lという優れた燃費性能を誇ります。
また、エントリーの「ベーシック」からリラックス感を重視した「ホーム」、アウトドア志向の「クロスター」、最上級の「リュクス」、スポーティな「RS」まで、多様なニーズに応える5つのグレード展開も大きな魅力です。
今回の一部改良では、クロスターの内外装カラーを変更。ボディカラーに専用色となる「ボタニカルグリーン・パール」を新設定しました。
さらにクロスターでは、ドアミラーをブラック塗装からシルバー塗装へ変更、アウタードアハンドルをブラック塗装からボディ同色に変更したほか、内装はステアリングパネルとセレクトレバーエスカッションにブラックを採用し、運転席周りを引き締めています。
加えて、助手席ダッシュボードとアームレストはグレーから落ち着いたネイビーに変更され、シートサイドにはアクセントとしてライムイエローステッチが加えられました。
そのほか、フィットでは初採用のボディカラー「シーベッドブルー・パール」をRS含む一部グレードに追加し、商品力を向上させました。
一方で、昨今の原材料や物流費の高騰を受け、価格を改定。ガソリン車が177万6500円から、ハイブリッド車が220万8800円からとなっています(消費税込)。
販売現場からに話を聞くと、フィットは発売当初に比べて問い合わせは穏やかになっており、今回の改良で急激に増えているわけではないものの、小回りの利く運転のしやすさや、シートアレンジによる荷室の広さといったフィット本来の魅力は変わらず高く評価されており、特に価格と実用性のバランスが良いホームグレードが安定した需要を集めているようです(関東のホンダディーラー)。
同様に、関西圏の販売店からも、販売状況は落ち着いているものの決して売れていないわけではなく、継続的に検討する顧客は常にいるとの声が上がっており、実際に試乗すると、室内の広さや視界の良さに納得して購入を決める人が多いと明かしてくれました。
ネット上でもフィットに関してさまざまな反響が寄せられており、「洗練されたデザインが好き」「クロスターがカッコ良くなりましたね」「インテリアがすごい豪華!」など、改良された内外装が好評となっているようです。
ほかにも、「ボディカラーがオシャレ!」「シーベッドブルー・パールがめっちゃ好み!」「新色が似合う」との声も見受けられ、深みのあるブルーのボディカラーとして最近のホンダ車に用いられるシーベッドブルー・パールの追加を喜ぶ声もありました。
そんななか、「このご時世でしょうがないけど、フィットも値上がりか…」「価格が上がったのは残念だけど、それでも燃費と装備を考えれば納得の価値」と、価格改定へ意見を述べるとともに、改良内容に見合った値上げであると理解を示す声も見受けられました。
Writer: くるまのニュース編集部
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