えっ…! トヨタ「プロボックス」なの!? 超レトロ顔の「商用バン」がスゴイ! ウッドパネル&鮮烈ブルーがカッコイイ「カスタムモデル」とは

中古車市場において、アメ車を思わせる大胆なカスタムが施されたトヨタ「プロボックスバン DX」が発見されました。商用車としての実用的なイメージを大きく覆すこの車両は、幅広い層のユーザーから注目を集めているようです。

アメ車風「プロボックスバン DX」

 2013年式のトヨタ「プロボックスバン DX」をベースに、アメ車風の珍しいワンオフ製作が施された車両が、中古車市場に姿を現しました。

 走行距離は、12万5000kmと一定の使用感があるものの、修復歴はなく、車検も2026年1月まで残されています。

え?プロボックスなの??(Photo:南海自動車)
え?プロボックスなの??(Photo:南海自動車)

 このプロボックスは、エクステリアからインテリアまで独自のカスタムが施された非常に珍しい個体です。

 エクステリアの鮮やかなブルー塗装やウッドパネル風のデザイン、足元のWORK製アルミホイールにより、クルマ全体の存在感がさらに際立っています。

 インテリアにはウッドステアリングを採用しているほか、ブラウンの配色が施されるなど、外装と同様のレトロな雰囲気を醸し出そうとしている様子が見られます。

 このアメ車風のプロボックスを取り扱っている、大阪府堺市のカスタムカー専門店「南海自動車」の担当者は次のように話します。

「このプロボックスは、ワンオフで手作りされた世界にひとつだけの車両です。

 カスタム用のキット自体が存在せず、同じ仕様を再び製作することはできないため、完全に唯一無二というわけです。

 走行距離は結構長いものの、コンディションも良好で、サイト上でもお気に入り登録が多く、実際に店舗まで見に来られる方も多い状況です。

 購入を検討されるユーザーは20代から50代まで幅広く、すでに数名がローン審査に進みました。

 ただ、保証人が必要になったり、審査が通らなかったりして断念された方もいらっしゃいました。

 価格は、整備内容やタイヤ交換などによって変動し、お客様と要相談にはなりますが、おおよそ180万円前後を想定しています」

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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