マツダ新「SUV」発表! 約570万円からで「8人乗り」&「全長5.1m級ボディ」! 300馬力超え「高性能モデル」もある「CX-90」米国に登場
マツダの北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズは、2025年9月4日にフラッグシップSUV「CX-90(シーエックス ナインティ)」の新たな2026年モデルを現地で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
最大級の8人乗りSUV
マツダの北米事業を統括するマツダノースアメリカンオペレーションズは、2025年9月4日にフラッグシップSUV「CX-90(シーエックス ナインティ)」の新たな2026年モデルを現地で発売しました。
CX-90は、マツダ最大のSUVとして2023年に北米でデビューしました。後輪駆動ベースの新世代アーキテクチャを採用し、主要市場である北米のニーズをもとにして開発されました。

ボディサイズは全長5121mm×全幅1994mm×全高1745mm、ホイールベース3120mm。日本で販売されているSUV「CX-80」(全長4990mm×全幅1890mm×全高1710mm、ホイールベース3120mm)よりひと回り大きいサイズ感です。
シートレイアウトは2-3-2の7人乗り、2-3-3の8人乗り、最上級グレードには2-2-2の6人乗りが設定されています。
パワートレインは、最高出力280馬力と340馬力の2種類を用意する48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた3.3リッター直列6気筒ガソリンエンジン、または2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンをベースにしたプラグインハイブリッドシステム(PHEV)の2種類が用意されています。
今回発表された2026年モデルでは、アマゾンのAIアシスタント機能「アレクサ」が搭載されます。エアコンの温度調整やオーディオの選曲を音声で操作できるため、ドライバーは視線を逸らさずに運転に集中できます。
また、ナビゲーションの目的地設定や買い物リストの作成といった日常の機能にも対応しており、利便性を一段と高めています。
外装パーツの一部をブラックで統一してグレード「プレミアムスポーツ」の設定対象を従来のPHEV車に加えて、エンジン車にも拡大しました。ボディカラーは新色「ポリメタルグレーメタリック」を含めて全8色です。
価格はエンジン車が3万8800ドル(約570万円)から、PHEVが5万495ドル(約750万円)から。今回の改定によりグレードごとの値上げ幅は最大1805ドル(約25万円)となっています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。














































































