ホンダ新型「軽ワゴン」発売! 今なら実質「最大100万円以上オトク」に!? ホンダの軽で初の「便利機能」&“快適装備”も充実! 本革使用の上質な内装も魅力の「N-ONE e:」最高級モデルとは?
ホンダは2025年9月11日、新型軽乗用EV「N-ONE e:(エヌワン イー)」を発表しました。なかでも最上級モデルの「e:L」は、どのようなクルマなのでしょうか。
装備充実の最高級モデルとは?
N-ONEが初めて登場したのは2011年。Nシリーズ第3弾として発売されました。
その後、2020年にフルモデルチェンジを実施し、現行モデルへと進化。
そして2025年9月12日には、N-ONEの電動化モデルとして「N-ONE e:」が販売開始となりました。
なかでも最も高価な最上級モデルとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

N-ONE e:は、ベースモデルであるN-ONEのコンセプトを受け継ぎつつ、ホンダの原点ともいえる軽乗用車「N360」の精神を現代に引き継いだ軽ワゴンです。
N-ONEの持ち味である広々とした室内空間や優れた使い勝手をそのままに、EVとして新たな価値を加えています。
開発にあたり掲げられたグランドコンセプトは「e:Daily Partner(イー デイリー パートナー)」。
日常の移動をより活発で快適にし、暮らしに寄り添うパートナーとなることを目指しました。
新型N-ONE e:は、ホンダが推進するカーボンニュートラル戦略の一環として開発。
日常使いに十分な航続距離とコンパクトなサイズを兼ね備え、街乗りや通勤に最適な1台です。
さらにCEV補助金の対象車であり、EV購入のハードルを大きく下げています。
グレード構成は「e:L」と「e:G」の2タイプ。
両タイプに安全運転支援機能「Honda SENSING」を標準装備し、ホンダの軽自動車としては初めて「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」を採用しました。
加えて、衝突後の二次被害を軽減する「衝突後ブレーキシステム」も備えています。
その2グレードのなかで上級グレードとして設定されているのが、e:Lです。
ボディサイズ(全長3395mm×全幅1475mm×全高1545mm/ホイールベース2520mm)は他グレードと同じながら、14インチアルミホイールを装備し、より洗練された外観が特徴です。
インテリアには運転席・助手席のシートヒーターを標準装備し、本革巻きステアリングはe:L専用。
上質なファブリックシートが採用され、手触りの良さと高級感を演出しています。
装備面では、9インチHonda CONNECTディスプレイ(ナビ連動)、LEDヘッドライト、オートライトなどを標準搭載。日常を快適に支える充実した装備が揃っています。
パワートレインは最高出力64ps、最大トルク162Nmを発生するモーターを採用。
ガソリン車のターボモデルに匹敵する力強い加速を実現しつつ、大容量バッテリーによりWLTCモードで最大295kmの航続距離を確保しました。
充電性能も優れており、普通充電では約4.5時間で満充電可能。自宅でも一晩あれば十分充電できます。
高速充電なら約30分で充電でき、買い物や休憩の合間にスピーディに対応できる点もEVならではのメリットです。
また、AC外部給電器「Honda Power Supply Connector(パワーサプライコネクター)」を利用すれば、最大1500Wの電力供給が可能。
非常時の電源として活用できるほか、アウトドアシーンでも頼れる存在となります。
なお、e:Lグレードの価格(消費税込み)は319万8800円。
これに2025年9月時点では令和7年度のCEV補助金57万4000円の対象となり、さらに自治体によっては追加補助も受けられます。
例えば東京都では、国の補助金に加えて50万円のZEV補助金が適用され、実質100万円以上の手の届きやすい価格でEVライフを始められます。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。


























































