市販されなかった「幻のカタナ」に会場騒然!? スズキ主催のバイクイベント「KATANAミーティング2025」開催 前年比111.7%の来場者を記録
スズキは、2025年9月5日に「はままつフルーツパーク時之栖内特設会場」にて、「KATANA Meeting 2025(カタナミーティング2025)」を開催しました。
1年に1度の「KATANAの祭典」
スズキは、2025年9月5日に「はままつフルーツパーク時之栖内特設会場」にて、「KATANA Meeting 2025(カタナミーティング2025)」を開催しました。
2018年10月にドイツ・ケルンで開催されたインターモトで発表され、翌2019年にデビューを果たした新型KATANAの登場に伴い開催されているユーザー参加型イベントです。

同イベントではゲストによるトークショーや趣向をこらした抽選会や豪華な景品が貰えるじゃんけん大会のほか、オリジナルグッズ販売なども実施。
会場時間となる9時会場前には長蛇の列ができ、前年比111.7%となる1490人の来場者を記録しています。

また、新旧カタナのほか、スズキ車や国内外メーカーの車両が集結した駐車場には前年比107.5%の1240台が来場。純正のまま丁寧に乗られている初代カタナや激しいカスタムがされた車両など、ユーザーの愛情が伝わる車両が訪れていました。
なお、当日は二輪事業本部長 伊勢 敬(いせたかし)さんが未販売のマットブラック・カラーのKATANAと共に会場に自走で登場。
伊勢本部長は、イベント開会に伴い次のように話しました。

「有名な社長の代わりにただの親父が登場して大変申し訳ないんですけれども、よろしくお願いします。
本日私が乗車して参りました刀のカラーは2020年のウェブモーターサイクルショーで発表させていただきましたカラーでございます。当時2色作成したうちのレッドカラーは限定100台で発売させていただきましたが、こちらのマットブラックカラーにおきましては実車をしっかりじっくりとお見せする機会がありませんでした。そこで皆様に是非見ていただきたいという想いで今回準備してまいりました。
じっくりとご覧になっていただき、何かご意見などがありましたらスタッフにお声かけいただければ幸いでございます」
※ ※ ※

なお、イベントで行われた二輪ジャーナリストの横田和彦さん、チーフエンジニアの野尻哲治さん、テストライダーの大城光さんによるトークショーでは、野尻さんが自身の愛車としてKATANAを購入したと発表。
イベントに参加したカタナユーザーや来場者からは温かい拍手が送られていました。
Writer: くるまのニュース編集部
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