東関東道「まもなく全線開通」に反響多数! 「ついに点線が実線になるのか!」期待大なコメントも! 「沿線に空港2つ」でさらに便利に! 潮来IC~鉾田IC開通でどう変わるのか?
東関東道は未開通の潮来IC~鉾田ICが2026年度の開通予定で、ここが開通すると晴れて全線開通することになります。これについてSNSを中心に反響の声が多く寄せられています。
「東関東道」全線開通に反響多数!
東関東道の潮来(いたこ)ICから鉾田ICまでの区間は未開通となっており、2026年度の開通に向け工事が進められています。
全線開通が差し迫った東関東道について、SNSを中心に反響の声が高まっています。

東関東道は、千葉県市川市の高谷JCTを起点に、船橋・習志野といった東京湾沿いの都市を経由し、成田や香取を通過して利根川を渡り潮来へ至る延長約123kmの高速道路です。
一方、茨城県側の東関道は鉾田から北浦の北岸を通り、茨城空港や国道6号を跨ぎ、茨城町JCTで北関東道と接続します。
長らく潮来が事実上の終点となっており、鉾田から茨城町までの区間は「北関東道の支線」と捉えられることも少なくありませんでした。
国土交通省は、潮来IC〜鉾田IC間について2026年度中の全通を目指すと発表。さらに行方(なめがた)IC〜鉾田IC間は、それよりも早い2026年度半ば頃の部分開通を予定しています。
東関東道が全線開通すると、鹿島港〜鉾田IC間で約10分、茨城空港〜潮来IC間では最大21分の短縮効果が見込まれます。
また、北関東道や圏央道と直結することで、北関東・東関東の移動効率が向上。首都圏からの直通性が上がり、生活圏や経済圏の拡大につながります。
さらに、大洗やひたち海浜公園があるひたちなか周辺へのルートが確保され、連休や大規模イベント開催時に混雑する常磐道の渋滞緩和が期待されます。
工事の進捗状況は2024年12月時点で、用地取得率は約97%に到達。全線で工事が進行中です。途中の行方PA(仮称)も用地買収が始まっていますが、一部未引き渡しの土地が残っており、引き続き対応が進められています。
また、2025年8月には仮称だったインターチェンジ名が「潮来行方IC」「行方IC」にそれぞれ決定しました。
東関東道の全線開通に対し、SNSを中心に反響の声が多く寄せられています。
「潮来から鉾田まで点線になっている地図を見るたび、ここがつながれば便利になると思っていた」「全線開通が待ち遠しい!」と言った、期待感溢れるコメントが多く見らえています。
さらに、「茨城空港も成田空港のちょっと遠いターミナルみたいになるのかな」「沿線に空港が2つもあるのはスゴイ!」と言った、空港アクセスの利便性に感心するコメントも見られました。
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東関東道の全通は、成田・茨城両空港へのアクセス改善、物流効率化、観光促進に大きな影響をもたらします。
さらに防災時の広域避難ルートとしても機能し、地域の経済と安全を支える重要なインフラ整備といえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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