トヨタ新型「アクア」登場! 精悍さアップな“エアロ”とは? オシャレ「ウッド調」内装にも注目! 新しくなった「モデリスタ」デザインの狙い
個性的なアルミホイールやインテリアパネルにも注目
17インチの新造形アルミホイールもなかなか個性的な佇まい。こちらも開発テーマは“グラマラス シャープネス”です。
白井さんは「外からセンターに向かう、スポークに見えないような3軸の形状を織り込みました」と説明します。
近年、まるでコンセプトカーのような斬新なデザインを市販車に採用するケースが海外のモデルなどで増えてきたといい、そうした最新のトレンドも意識した造形だといいます。

「斬新なカタチですが、(外側の)切削面のところをハンマーヘッドの“コの字”に合わせることで、ベースのアクアとの統一感も持たせたホイールになっているのではと自負しています。
またブラックの部分は柔らかでグラマラスな面質にすることで、多面的に見せるデザインをしました」
さらに今回の新型アクアには、新たな「インテリアパネルセット」が用意されました。
これはシフト周りのセンターパネル部と、左右ドアのパワーウインドウスイッチ部に備わるもので、それぞれ木目調の加飾が施されています。
マイナーチェンジ前のアクアにも同様のセットは用意されていましたが、こちらはツルっとした見た目や手触りでした。
いっぽう新型アクアのインテリアパネルセットはイメージを一新。北欧の家具のような佇まいで、車内をオシャレに彩ってくれます。
その狙いについて、白井さんはこう話します。
「新型では表面にもしっかり凹凸をつけて、リアルウッドのような手触りを目指して開発しています。
モダンさも意識し、木目の色味も抑えてナチュラルな印象になるよう調整しました。
モデリスタではいま、五感に訴えかけることをひとつのテーマに掲げています。我々が今後目指していく方向性にもフィットした仕上がりなのかなと考えています」

※ ※ ※
今回のマイナーチェンジで、新型アクアはさらに上質なコンパクトカーという立ち位置を強化しました。
メーカー直系のモデリスタが手がけたカスタマイズパーツは、そんな新型の個性をより引き立てながら「自分だけの“プレミアム”なアクア」に仕立ててくれる、実に魅力的なアイテムといえそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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