いすゞの大型トラック「ギガ トラクタ」改良で「平成28年排出ガス規制」に対応
いすゞは、大型トラック「ギガ トラクタ」を改良し、6月22日(金)よりに発売しました。排ガス規制の対応や走行中の利便性向上などの改良をおこなっています。
いすずの大型トラックは最新装備が満載!
トラックやバスなどの商用車を得意とするいすゞ自動車株式会社は、大型トラック「ギガ トラクタ」を改良し、6月22日(金)より発売しました。今回の改良では、2018年9月から施行される「平成28年排出ガス規制」に対応。さらには、車体ラインナップの充実や走行中の利便性を向上させています。
大型トラック「ギガ トラクタ」は、エンジンの冷却系を中心に性能を向上し、排出ガス規制に対応したほか、発進・変速・停止のシフト/クラッチ操作が自動で行えるミッション「スム―サーGx」では、地図情報を活用したオートクルーズ機能「Smartグライド+g」を新規採用。道路状況から最適なギヤ段を自動選択し、さらなる省燃費走行が可能になります。
車体ラインナップは、クラス最大のトルク値となるエンジン(420PS/トルク230kg・m)を新たに展開。
また、積載重量と容積を最大限にした新規格トレーラ(トレーラ前回り2m級)に対応する第5輪荷重11.5t車を新規設定。さらに、カプラオフセットの変更が可能なスライドカプラを使用することにより、1台のトラクタでキングピン荷重や前回り/すそ回り半径が違う複数のトレーラに対応可能です。
走行中では、ETC2.0を全車に標準設定。ヘッドランプ・室内灯のLED化やメーター照明の常時点灯化を設定することにより利便性や視認性が向上しています。
大型トラック「ギガ トラクタ」の価格は、1949万2000円(税込)です。
【了】