ホンダ新型「青いプレリュード」登場か!? 24年ぶり復活も「たった4色」しかないボディカラーに「精悍&鮮烈ブルー」追加の可能性も? 新型象徴の「青」が追加されることはあるのか
ホンダの新型「プレリュード」が正式発表されました。ボディカラーなどもすべて明らかになっていますが、「ブルー」アクセントが特徴のプレリュードなだけに、ブルーのボディカラーは登場しないのでしょうか。
たった4色しかない新型プレリュード 「青」は今後登場か?
ホンダは2025年9月4日、24年ぶりに復活した新型「プレリュード」を正式に発表し、翌5日に発売すると明らかにしました。
今回、グレード構成やカラーラインアップ、価格など新型プレリュードの詳細がようやく明らかになった形です。
ボディカラーは白、グレー、黒、赤の4色ですが、新型プレリュードはキャリパーや前後バンパーの差し色などに青が使われているため「青はないの?」という声もあるかもしれません。今後、「青いプレリュード」が登場する可能性はあるのでしょうか。

新型プレリュードは、2023年10月に開催の「ジャパンモビリティショー」で初披露された「プレリュード コンセプト」がデザインの元になっています。
このコンセプトモデルのときから、ロアグリルやリアバンパーロアにブルーのアクセントを施していましたが、市販モデルにもそれが踏襲された形です。
また市販モデルでは、インテリアのステッチやブレーキキャリイパーもブルーのカラーが施されるなど、新型プレリュードを象徴するカラーとなっているのです。しかし、ボディカラーにはブルーの設定はありませんでした。
いっぽう、今後青いプレリュードが登場することがありえるのかということについては、筆者(西川昇吾)は「可能性は高い」と考えます。
まず今年7月に開催の英国の自動車イベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」では、「シビックタイプR」などにも設定されている「レーシングブルーパール」の新型プレリュードが展示され、実際に走行もしました。
となると、ヨーロッパ仕様でブルーのボディカラーが設定されるのは、ほぼ確実という見方ができます。
こうなると「日本市場においてレーシングブルーのプレリュードは設定されないのか?」という声があると思います。
発売してすぐに設定される可能性は低いでしょうが、登場から1年後くらいで設定される可能性は大いにありそうです。
そんなことを思わせてくれるのが、現行型シビックタイプRに2025年1月に追加された、「レーシングブラックパッケージ」の事例です。
レーシングブラックパッケージは、シートやフロアなどがレッドとなっている通常のシビックタイプRと異なり、ブラックを基調としたインテリアで構成されたモデルです。
元々ブラック仕様のインテリアはヨーロッパ市場で販売されており、これが日本市場にも取り入れた形となっています。日本市場導入の背景には「もう少し落ち着いたインテリアが欲しい」という日本市場での声を取り入れたものでした。
このようなレーシングブラックパッケージの登場の経緯を考えると、ヨーロッパ市場で展開されていたレーシングブルーのプレリュードが、ユーザーからの声が多く集まれば、追って日本市場で販売される可能性も多いにありそうです。
ボディカラーはクルマ選びにおいて重要な要素だという人もいるはず。
しかし、新型プレリュードが魅力的だけれどもボディカラーが決め手に欠ける…。青いプレリュードがほしい。
そんな人は、もしかすると登場するかもしれない「青いプレリュード」を待ってみるのがいいかもしれません。




















































