ホンダ「“黒い”シビック タイプR」受注再開! 超パワフルな「VTECターボ」搭載し“究極のピュアスポーツカー”目指した「レーシングブラックPKG」! 7ヶ月ぶりの“受注スタート”に再びファン殺到も!?
ホンダは2025年9月4日、スポーツカー「シビック タイプR レーシングブラックパッケージ」の受注を再開したと公式サイトで発表しました。
ホンダ「“黒い”シビック タイプR」受注再開!
2025年9月4日、ホンダはスポーツカー「シビック タイプR レーシングブラックパッケージ(以下、ブラックPKG)」の受注を再開したと公式サイトで発表しました。
同車は2025年1月に発売したものの、注文が殺到したことから同年2月に注文受付を一時停止。
そのまま約7ヶ月にわたって注文できない状態が続いていました。

「シビック」は1972年にデビューしたホンダ伝統のハッチバックで、現行型は2021年9月に発売された11代目。
なかでも2022年9月に追加された高性能スポーツモデル「タイプR」は、高性能なエンジンや足回り、専用の内外装を搭載することから、硬派なスポーツカー好きを中心に熱い支持を受け続けています。
搭載するパワーユニットは「K20C」型2リッター直列4気筒VTECターボエンジンで、先代よりも出力を向上させており、最高出力330馬力・最大トルク420Nmを発揮。
インテリアには、専用スポーツシートやアルカンターラ素材のステアリング、アルミ削り出しシフトノブなどを装備し、速さとともにドライビングプレジャーも両立しました。
まさに「究極のピュアスポーツ」を目指し、メーカー自ら性能を極限まで磨き上げたモデルです。
そして今回受注が再開したブラックPKGは、このシビック タイプRをベースに、“黒”をテーマとした上質なインテリアを採用した上級モデルです。
主な内容としては、ダッシュボードをはじめとした各所に、ブラックのスエードを基本とした素材があしらわれました。
これは窓ガラスにダッシュボードが反射することを防ぐ効果もあり、より走りに集中できる仕様となっています。
さらにエアコンアウトレットノブなど細かな部分にまでブラックで統一。専用色のステッチもあしらわれています。
そのほか、ワイヤレス充電や自動防眩ルームミラーの採用など、一部装備の追加もあり、ベース車と比較して実質的な改良とも言える内容となっています。
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このシビック タイプR ブラックPKGの車両価格(消費税込)は、617万9800円。
昨今の円安や原材料の高騰を加味し、2025年1月の発売時と比較して約18万円の値上げとなりました。
しかしそもそもシビック タイプRはコストパフォーマンスが良いと言われており、さらに過去に注文が殺到したことを考えると、熱烈なタイプRファンにとっては納得できる範囲と言えるでしょう。
もし受注再開したブラックPKGの購入を検討する場合、その決断を急ぐ必要があるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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